[重賞展望]アンタレスSの傾向と平日推奨馬

記事
エンタメ・趣味

近4年傾向Pickup

※新潟開催の一昨年を除く直近4年の傾向
・基本的にはスタミナ指向、近2走以内に上がり順位3番手以内の末脚実績馬or2000m以上の重賞出走馬(該当馬は新潟開催の一昨年を除く近4年で全勝、4人気以下で馬券に絡んだ7頭中6頭も該当)

・前走中山牝馬S組は特注ローテ(該当馬は新潟開催の一昨年を除く近4年で3勝、福島開催の過去4年連続で合計6頭が連対)

・父がサドラーズウェルズ系、ステイゴールド系、ロベルト系、キングマンボ系など、欧州指向、スタミナ指向の強い馬が走る(該当馬は福島開催の近4年で全勝、4人気以下で複勝圏内に好走した7頭中6頭も該当)

・ディープインパクト産駒も走る、特に母父ノーザンダンサー系か欧州型(福島開催の近4年で馬券に絡んだディープインパクト産駒4頭全馬が該当)

総括

2018年の勝ち馬キンショーユキヒメ、2019年の勝ち馬デンコウアンジュは、何れもメイショウサムソン産駒。

メイショウサムソンは、欧州競馬界の超名血サドラーズウェルズ系の種牡馬。

2021、2022年は、何れも欧州型キングマンボ系種牡馬の産駒が勝利。

このように、福島開催の直近4年は父欧州型が4連勝中と、いわゆるスタミナ指向の強い傾向が垣間見える牝馬限定の重賞競走。

以上を踏まえて推奨馬は下記の通り。

推奨馬

ステラリア…近2走は何れも芝2000m重賞で上がり順位3番手以内の末脚を計測。ピックアップの詳細通り、基本的にはスタミナ指向で近2走以内に上がり順位3番手以内の末脚実績馬or2000m以上の重賞出走馬の期待値が高いレース。血統構成はキズナ×Motivator。母の父は近年の当レースで特注系のサドラーズウェルズ系種牡馬。2017~2019年は父サドラーズウェルズ系血統馬が全て異なる馬で3年連続で連対。父キズナはディープインパクト系種牡馬。こちらもピックアップの詳細通り、父ディープインパクト系で母父ノーザンダンサー系or欧州型の血統バランスも近年の当レースで期待値の高いパターン。現行のタフな福島芝も歓迎のキャラクターだけに、長休明け初戦から激走も。

ビッグリボン…デビューからこれまで一貫して2000m以上の長距離戦に出走。今回は初の1800m戦で期待値の高い短縮ローテ。血統構成はキングカメハメハ系ルーラーシップ×ディープインパクト。福島開催の近2年は父キングカメハメハ系が連勝中。2020年の勝ち馬フェアリーポルカは、本馬と同じルーラーシップの産駒。前述の通り、ディープインパクト×欧州型の血統バランスも期待値の高いレース。全兄に2017年の菊花賞(京都芝3000m・G1)勝ち馬キセキ。長距離指向のスタミナ型牝系であることも相応の才能が活かされやすい今回の競馬へ向けては強調材料。

※最後まで読んでいただきありがとうございました。内容を気に入って頂けたらお気に入り登録、フォローもよろしくお願いします。フォロバもします!
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す