[重賞展望]マイラーズCの傾向と平日推奨馬

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近3年傾向Pickup

※阪神開催の近2年を除く直近3年の傾向
・スタミナ指向で、近2走以内に上がり順位3番手以内の末脚実績馬or前走芝1800m以上の距離出走馬が走る(京都開催の直近3年で複勝圏内に好走した9頭8頭が該当)

・芝1800m以上の距離で勝利実績orOPクラスで連対実績を持つ馬も期待値は高い(京都開催の直近3年で4人気以下で複勝圏内に好走した4頭3頭が該当)

・主要血統馬も走るが、穴は父か母父ヴァイスリージェント系、スクリーンヒーロー産駒、タイキシャトル産駒など、芝1200mG1に実績のあるスピード指向の強いタイプ(京都開催の直近3年で4人気以下で複勝圏内に好走した4頭全馬が該当)

・ディープインパクト、キングカメハメハ、ステイゴールド産駒などの王道系も走る(該当馬は京都開催の直近3年で全勝、合計5頭が馬券に)

総括

3年振りに京都競馬場で施行されるマイラーズC。

京都競馬場で施行される当レースは、近走上がり上位馬、距離短縮馬、1800m以上の距離実績馬など、いわゆる中距離指向の強いタイプが走りやすい傾向。

京都開催の直近3年で複勝圏内に好走した9頭8頭は、近2走以内に上がり順位3番手以内の末脚実績馬or前走芝1800m以上の距離出走馬。

また、京都開催の直近3年で当日単勝4番人気以下の立場から複勝圏内に好走した4頭3頭は、芝1800m以上の距離で勝利実績orOPクラスで連対実績を持っていた馬という共通項も。

但し、血統的には、クロフネを代表とした父か母父ヴァイスリージェント系や、スクリーンヒーロー産駒、タイキシャトル産駒など、いわゆる芝1200mG1に実績のあるスピード指向の強いタイプが穴をあける傾向もポイント。

以上を踏まえて推奨馬は下記の通り。

推奨馬

ビーアストニッシド…前走チャレンジC(阪神芝2000m・G3)8着からの距離短縮ローテ。前述の通り、京都開催時における近年の当レースは、前走芝1800m以上出走馬の期待値が高い傾向。父アメリカンペイトリオットは、ダンチヒを経由するスピード強化型の米国ノーザンダンサー系種牡馬。京都開催の直近3年は馬券に絡んだ9頭中6頭が、父か母父米国型の血統馬。臨戦過程的には中距離指向で、血統的にはスピード指向といったタイプが走りやすい京都開催におけるマイラーズCのコンセプトに合致する1頭。

ガイアフォース…本馬も短縮ローテで、母の父が複数頭の1200mG1勝ち馬を輩出した米国型ヴァイスリージェント系のクロフネ。2019年4人気3着パクスアメリカーナはクロフネの産駒。2018年4人気1着サングレーザーは、母の父がクロフネの父父にあたるDeputy Minister。ヴァイスリージェント系の血は当レースに限らず、スピード指向の強い1マイル重賞では常に期待値の高い系統。今回はデビュー以来初の1600m戦出走で一変も。

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