1級電気工事施工管理技術検定 二次試験を受験して感じたこと

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コラム
昨日、1級電気工事施工管理技術検定二次試験を受験してきました。
3時間にわたる長時間の試験でしたが、受験された皆さま、本当にお疲れさまでした。
今回の試験は、しっかりと準備を行い、落ち着いて解答できれば十分に合格を狙える、オーソドックスな良問であったと感じています。

施工経験記述の出題形式に変化

施工経験記述では、これまでの
「与条件 → 課題とその理由 → 対策」
という形式から、
「与条件 → 電気工事の作業内容 → 課題とその理由 → 対策」
という形式に変化していました。

従来は、与えられた条件から直接課題を導き出す必要がありましたが、今回はその前段階として「具体的な作業内容」を記述するプロセスが追加されていました。

この変更により、受験者自身が経験した工事内容や前提条件を整理した上で課題を設定できるため、自身の実務経験をより反映しやすい問題になったと感じます。

単なる暗記ではなく、実際の施工管理技術者としての経験や考え方を評価しようとする良い工夫だったのではないでしょうか。

論述対策の効果を改めて実感

最近は仕事においても文章作成においても、AIを活用する機会が増えてきました。

効率化という点では非常に便利ですが、一方で、
・自分の頭で考える
・記憶を呼び起こす
・文章としてアウトプットする
という力を使う機会は少なくなっているようにも感じます。

しかし、二次試験の論述問題では、それらの力が総動員されます。
試験時間中は、頭の中から知識や経験を引き出し、

「考える」 「書く」 「修正する」

という作業を繰り返します。

そのため、私は論述対策を通じて、
・電気工事用語
・安全管理
・品質管理
・工程管理
といった知識を、単なる暗記ではなく「使える知識」として定着させることができたと感じています。

また、論述対策を十分に行っていたことで、本番も落ち着いて問題に向き合うことができました。

電気工事の試験は「考える力」が求められる


特に電気工事施工管理の二次試験では、電気工事用語を覚えるだけでは不十分です。

その場で与えられる条件に対して、
・どのような課題があるか
・なぜその課題が発生するのか
・どのような対策を取るべきか
を考え、論理的にまとめる力が求められます。

つまり、丸暗記ではなく、常に課題意識を持ちながら学習することが重要だと改めて感じました。

今後の講義に活かしていきたい


今回の受験を通じて、自分自身も多くの学びがありました。

現在、私は電気工事施工管理技士や電気通信工事施工管理技士の受験対策講師を務めていますが、受験者として実際に試験を受けたからこそ気付けた視点もあります。

今後は、今回の経験を活かし、
・どのように論述を組み立てるか
・どのような考え方で課題を抽出するか
・どのように経験記述へ落とし込むか
といった内容を、受講者の皆さまへ分かりやすくお伝えしていきたいと思います。

来週は企業様向けに、1級電気通信工事施工管理技術検定二次試験対策講義に登壇予定です。

電気通信工事施工管理技術検定の二次試験は12月実施ですので、今からでも十分に対策は間に合います。

これから受験される方、来年受験を予定されている方のお力になれるよう、

「分かりやすく、丁寧に」

を大切にサポートしてまいります。

どうぞお気軽にご相談ください。

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