父子家庭で娘を育てながら、グラフィックデザイナーとして独立して5年。家事や育児と仕事を両立する今の暮らしを、ココナラでの一件一件の仕事が支えてくれています。
ココナラでの実績は1,092件、評価は5.0。3つのサービスでPRO認定を受け、デザインカテゴリーのおすすめやランキングでも複数回1位を獲得しました(2026年10月11日時点)。
手元にあった生活費は、半年分
僕が独立したのは2021年です。それまでは、広告代理店で編集・ライティング、イベント会社でデザイン・ディレクションを担当。家庭の事情で娘の育児を担うことになり、家で働くために独立を選びました。
前職を辞めたとき、蓄えで生活できるのは半年ほど。その間に、娘との暮らしを支える収入をつくらなければなりませんでした。仕事の経験はあっても、自分で依頼を受けて生活を支えることには、大きな不安がありました。
当時、娘は幼稚園に通っていました。送迎やご飯づくり、掃除、洗濯を一人で担い、その合間に仕事を進める毎日。営業から打ち合わせ、制作、納品まで、すべてオンラインで完結させる必要がありました。そのため、ココナラのようなクラウドソーシングで仕事を得ることが、僕には欠かせなかったのです。
最初の4,000円がくれた手応え
独立後すぐにココナラへ登録し、毎日チラシ制作の募集案件に応募しました。ココナラ以外のコンペにも挑戦し、スキルを磨きながら最初の一件を探す日々。ココナラで初めていただいたご依頼は、スポーツジムのチラシ制作。制作費は4,000円でした。
受注が決まったときの気持ちは、「うぉぉぉぉ!」です(笑)。自分に仕事を任せてくれる人がいる。その事実がうれしく、家で働き続けるための大きな一歩になりました。
独立から半年ほど経った頃、蓄えが尽きるのとほぼ同じタイミングで、ようやく生活費をぎりぎり稼げるようになりました。その中心にあったのが、ココナラでいただく仕事です。
ほっとした気持ちは半分、不安も半分。それでも、「自分は大丈夫」という根拠のない自信が、次の仕事へ向かう支えになりました。
娘のための仕事で、娘を後回しにしたくない
娘のそばで働くために独立したのに、当初は仕事中に話しかけられても、手を止められないことがありました。生活費を稼がなければ、仕事を増やさなければ。その焦りから、「ちょっと待ってね、あとでね」と、娘を後回しにしていたのです。
あるとき、娘が見せてくれたのは、パパを描いた絵。娘の悲しそうな顔を見て、「これじゃダメだな」と感じました。
生活を支えるために働くことと、娘の話を聞くこと。その両方を大切にするために、仕事の進め方を変えようと思いました。
それ以来、娘が話しかけてきたら、仕事中でもいったん手を止めるようになりました。絵を見せに来たら一緒に見て、話を聞いてから仕事に戻る。
仕事が広がり、暮らしにも余裕が生まれた
オンラインでのやり取りでは、安心して依頼していただけるよう、提出日や納品データの使い方などを、対面の仕事以上に丁寧に伝えてきました。初めてチラシ制作を任せてくださったスポーツジムのご依頼者様とは、5年経った今も続くご縁があります。制作費は当時の5倍以上になりましたが、今も定期的にご依頼くださっています。
また、ココナラを通じて、Bリーグの京都ハンナリーズや格闘技イベント「RIZIN」に関連する制作、スポーツ庁主催イベントのフライヤー制作などのご依頼もいただきました。
こうした実績をきっかけに、ココナラの外でも、大手広告代理店やメーカーから制作依頼をいただくようになりました。専門学校で講師を務めるほか、尼崎市・川西市から登壇のご依頼もいただき、活動の幅が広がっています。
独立した頃は幼稚園に通っていた娘も、今は小学2年生。自分で学校へ行くようになり、時間の使い方も変わりました。
ココナラの収益で、お掃除ロボット、食洗機、衣類乾燥機も導入。家事の負担が減り、暮らしは以前よりずいぶん楽になっています。
一件一件の仕事が、娘との毎日を支えている
この5年間、ほぼ途切れることなく仕事をいただいてきました。クラウドソーシングでの実績は約1,500件。その中で、最も多くの仕事につながったのがココナラです。僕を選んでくださったご依頼者様と、出会いの場をつくってくれたココナラに感謝しています。
家庭や育児の事情から、働き方を変えたいと考えている方もいると思います。僕も、大きな不安を抱えたままの出発でした。毎日応募して一件をいただき、その経験を次につなげる。娘との時間を大切にするために、仕事の進め方も見直す。そうした工夫を重ねて、今の暮らしにたどり着きました。
仕事で生活を支えながら、娘が話しかけてきたら手を止めて話を聞く。独立したときに望んでいたのは、こういう働き方でした。
CLIMB_CREATION 登
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