「繊細さんの恋愛アドバイス」は、最終話を迎えました。
連載を通して、私自身の経験や想いも重ねながら、心を込めて言葉を綴ってきました。
今日は少しだけ、私自身のことをお話させてください。
この画像は、私がココナラを始めたばかりの頃のプロフィール画像です。
あのときの私は、人生の大きな山の途中にいました。
今はその山をひとつ越えた気持ちで、チューリップの画像に変えましたけれども、
**「必ず春は来る」**という言葉だけは、ずっと変えていません。
この言葉は、今も私の支えであり、歩みを進めるための光だからです。
私は3人の子どもの母親です。
ある日突然、末の子どもが重度の白血病と診断されました。
目の前が真っ暗になるようなショックでしたが、
幸いにもお姉ちゃんの骨髄が100%一致していて、
「移植すればきっと治る」と信じて治療に取り組みました。
でも、1年後――再発が告げられました。
努力がすべて打ち消されたような衝撃。
あのときの感情は、今でも言葉にはできません。
「どうしてこんなことが起こるのか」
「神様なんて、いない」
心の中で何度も叫びました。
そこからまた、振り出しに戻っての治療。
今度は、お兄ちゃんの半合致の骨髄を移植することになりました。
無菌室での治療は、ただ「大変だった」とひと言では済まされない、
重く苦しいものでした。
先の見えない不安、身体的な痛み、精神的な孤独。
家族全員で、何度も泣いて、支えて、励まし合いながら、
必死でこの状況に向き合いました。
私も常勤の病院勤務を半日に減らし、
毎日、片道1時間かけて入院先の大学病院へ通う日々が続きました。
神社に足を運び、祈り、願い、時には涙を流しながら、
心が折れそうな自分を奮い立たせていました。
そんなある日、ふと心に浮かんだ言葉がありました。
「必ず春は来る」
「今はまだ冬。何も咲いていないし、先も見えないけれど――
きっといつか、春が来て、お花畑の中を笑って歩ける日が来る」
そう信じたくて、何度も何度も自分に言い聞かせていました。
あるとき私は、こうも思ったんです。
「どうして神様はこの子を私に託したんだろう?」と。
けれど、祈り続けるうちに、少しずつ気づいたことがありました。
「このお母さんなら、きっとこの子を守ってくれる」
神様はそう信じて、私にこの子を授けてくれたのだと。
そう考えることで、私は自分自身の中にある力を信じることができました。
母として、ただ目の前の命に寄り添うこと、
希望を信じ続けることができました。
人生には、四季があります。
寒くてつらくて、
何も咲いていないように感じる「冬」のような時期にも、
大切な人とつながりながら心を込めて、
できることをひとつひとつ重ねていれば――
必ず、あたたかい春がやってきます。
「必ず春は来る」
それは、あの頃の私自身に贈った言葉であり、
そして今、どこかで苦しんでいるあなたにも届けたい言葉です。
どうか、この言葉があなたの心にも、そっと灯りますように。