大山咋神 おおやまくいのかみ

連休は初日から悪天候で、ちょっと残念なスタートになってしまいました。

コロナ自粛も相まって「時間はあるのに出かけられない」、と考えるとストレスが溜まってしまうので、『時間があるから〇〇をしよう』と考え方を変えてみませんか？

という提案をしようと思いついたのは、今回のリーディング結果があったからです。

【大山咋神（おおやまくいのかみ）】

神話の中では自身を美しい丹塗りの矢に変化させることでも知られるこの神様は、目標に向かって真っすぐに、ブレることなく空を切り裂いて突き進む、男性的なパワーに満ちています。

また、松尾大社の御祭神でもあり、お酒造りの神様としても有名ですね。

このカードは、いまのあなた自身が前に向かって突き進むパワーに満ちていることを表しています。

目標が定まっているのであれば、あとは無心につがえた矢を放つだけ。

これまで、その的（目標）に向かうための努力をしてきたのなら、あとはそのまま突き進んで結果を待つのみです。

但し、私も弓道を習ったことがありますが、的に対して「絶対当てる！」と意気込みすぎると体に無駄な力が入って弦をうまく引き絞ることができません。

目標を達成したいという気持ちで凝り固まりすぎている、と感じる方は心身を「緩める」ことを意識してください。

どこに向かって矢を射ればよいのか分からない方は、大山咋神様の「自信とゆとり」をお分けいただく気持ちで、ゆったりリラックスした状態の中で考えを纏めてみると佳いでしょう。

大山咋神様は御酒の神様ですから、連休中はご自宅でゆっくりと、美味しいお酒とお料理を楽しみながら『時間があるから、何をしようか』と普段なかなか取り掛かれなかったことに手を伸ばして過ごすのも佳いでしょうね。

また、個人的な「オススメ」なのですが、この連休中は昼でも夜でも【空を見上げる】時間を作ると、意外なものを見つけたり、気付きを得ることがありそうですよ。

宵小町　　拝