おはようございます。
寒いと感じるのはいつも通りな気がしますが、僅かずつながら朝の冷え込みは軽減されつつあるように感じます。そして今朝も、陽光が様々なものを明るく照らしていて気持ちの良い一日のスタートとなりました。
さて、今回のリーディング結果です。
毎回、「週末をどのように過ごして翌週に備えるか」という形で視ているのですが、節分が過ぎたばかりでもありますし、節分の翌日にあたる立春を旧暦では新年の始まりと考えるので、今回は【今年をどう過ごすか】、と視てみました。
出たカードは「大屋毘古神(おおやびこのかみ)」。
現実は自分の裡にあることに気づきなさい、古いものに囚われず心を自由に遊ばせなさい、というメッセージです。
佳くも悪くも、「今まで放置して考えないようにしていたことが再び表に出てくる」という兆しの現れです。
過去の失敗や後悔は、思い返すと身を捩って頭を抱えたくなるようなものが多いでしょうが、そういった「なかったことにしたいもの」は、それでもずっと自分の中に在ったのです。
でもそれらは自分の成長のために必要なものでもあるわけで、大事にしなくてはならないものも、自分が乗り越えなくてはならないものも、すべて自分の裡にあるということに気づくチャンスが迫っていますよ、ということ。
きちんと受け止め、今後の自分の糧として活かすことを考えてください。その行動や思考変化が、運気の流れの変化に気づかせてくれたり、これから訪れる幸運をしっかり掴むことができるでしょう。
大屋毘古神様が、高天原からたくさんの樹木の種を携えて地上に降り立ったため、日本は緑豊かな国になった、といわれています。
今年は、気持ちの切り替えが必要だと感じたとき、人間関係や仕事で疲弊してしまった時など、樹木にそっと触れて樹皮や葉の感触を楽しみながら深呼吸を繰り返してみると佳いでしょう。
但し、個人的には「御神木に触れる」ことはお勧めしません。
神気が宿るものに対して自分が纏う悪い気を、直にぶつけるなんてとんでもないこと。ましてや抱き着くなんて、神様に自分の悪運を擦り付けているようなものです。
私は様々な神社仏閣へご挨拶に伺いますが、概ねどこも、人々が触りまくる御神木は疲弊しきっているようです。神気は確かに宿っていても、人が触れられない部分に逃げてしまって、空洞に嬉々として触れたり抱き着いたりしている様子を見ると、人の欲が神々の居場所を奪っているようで、ちょっと苦々しい気持ちになります。
実際に、某所の御神木がそうでした。参拝者が代わるがわるがっちり抱き着いたり頬摺りしている地上から2mほどの辺りはあからさまな程スカスカ。戸惑ったような感じで高いその樹の真ん中より上あたりからその様子を見下ろしていらっしゃいましたし……その空洞部分に皆が置き去っていくよくないものが溜まっているように視えました。
神気を纏うものは、そばに居るだけで充分に恩恵を戴くことができます。私は御神木の前に立ち、そこからあふれる光を全身に受け、その光が自分に巣食う黒い霧を消し去っていく様子をイメージしながら感謝の気持ちで手を合わせています。
そうした光が、常に皆様の身近に溢れて幸せな日々を過ごされますように。
宵小町 拝