6/3 大安に「始める」より、大安に「手放してみる」
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大安の日に動いたのに、何も変わらなかった。
そういう経験、あなたにもありませんか?
連絡を送った。勇気を出した。大安だから、と自分を奮い立たせた。
それなのに、返ってくるものが薄かった。
手ごたえがなかった。
あの人との距離は、何も縮まらなかった。
それはタイミングが悪かったのではありません。
大安の使い方が、少しだけ違っていただけです。
多くの方が「大安=始める日」と思っています。
結婚式、開業、引っ越し。
おめでたいことを起こすのに、大安はよい日だと。
間違いではございません。
ただ、霊脈の視点から申しますと、大安の本質はもう少し深いところにある。
大安とは、「氣が開いている日」。
氣が開いているということは、新しいものが入りやすい。
それは確かです。
けれど同時に、それは「出しやすい日」でもあるのです。
扉が開いているとき、人は入ることばかり考えます。
でも開いた扉は、出口にもなる。
縁の氣が澱んでいるとき、新しいものを入れようとしても、入る余地がない。
澱んだものを、先に出す必要があるのです。
人の霊脈には、使われなかった言葉が溜まることがあります。
伝えられなかった想い。
飲み込んだ言葉。
もう終わったはずなのに、まだ胸の奥に残っているあの人への執着。
それらは時間が経っても自然には消えず、
縁の通り道に静かに積もっていきます。
川底に沈む泥のように。
流れは止まっていない。
ただ、澱みがある。
だから新しい縁が来ても、うまく受け取れなかったりする。
連絡を送っても、なんとなくちぐはぐになる。
距離が縮まりそうで、縮まらない。
そういうとき、問題は「行動」ではなく
「氣の通り道」にあることが多いのです。
大安の日に何かを始めようとするとき、
少しだけ立ち止まってみてください。
今の自分の胸の中に、手放せていないものはないか。
もう戻らないとわかっていても、まだ握りしめているものはないか。
それをそっと、手のひらを開いて、置いてみる。
特別な作法は要りません。
朝目覚めたとき、常温の水をひと口飲みながら、
心の中で静かに言葉にするだけでいい。
「これを、今日還します。」
声に出さなくてもよい。
心の中で一言、それだけでいいのです。
氣は、言葉に敏感です。
「手放す」という意志を持っただけで、
霊脈の澱みが少しずつほぐれ始めるように視えます。
大安に動いたのに何も変わらなかった、あのとき。
タイミングのせいではなかった。
出口を開かずに、入口だけを広げようとしていた。
何かを迎えたいなら、先に何かを送り出す。
ほどいてから、結ぶ。
縁とは、そういうものでございます。
もし今、縁の通り道に澱みを感じているようでしたら。
霊視で澱みの根源を視た上で、
氣の通り道そのものを整える施術がございます。
自分でほぐすには限界がある、と感じたときに、
ご覧いただけますと幸いです。
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今日の大安が、始まりの日であると同時に、
手放しの日でもありますように。
くくり|霊脈霊視師