今でも印象に残っている言葉

私はとにかく知らない人からよく話かけられたり道を聞かれます。

電車に間に合わない！と走っている時でさえ

「すみません、○○ってどこにありますか？」

と聞かれたこともあり、その人は私が走っていると気づかなかったのか、足が遅いので歩いているように思われたのか(;^_^A

そんな私が人から言われ、

かなり経つのに今も忘れられない言葉がいくつかあります。

「ほんま美味しそうに食べるな～」

大阪の造幣局の通り抜けに（桜を見に）行き、屋台（夜店）でじゃがバターを歩きながら食べている時に通りすがりの人に言われました💧

最初、聞き間違いかと思ったんですよ。

だってその若い男性は隣に彼女がいたし、２０ぐらいの私は母と一緒にいたのでナンパでもない。

そしてまた同じ人と擦れ違ったのですが、

「そやけど自分、ほんまに美味しそうに食べるな～」

と、また言われたんです(;'∀')

あり得ます？？

全く知らない人ですよ？

またある時は占い師に、

「あなたは自分がこの人！と思ったら周りが反対しても結婚します」

と、言われ（はい、これは当たってます）

「だから例えゴミ屋敷に住んでいるような人でも気にしません」

気にするわー！(￣▽￣)

横で占ってもらっていた友人から後で「ゴミ屋敷って聞こえて来たけど何の話をしてたの？」と聞かれました・・・。

あ、ちなみに写真には何の意味もありません（苦笑）

でもね１番言われて嬉しかったのは、介護の仕事を始めて間もない頃のこと。

私が働いていた時はまだ介護保険が始まってなくて、いよいよ来年から介護保険が導入される時だったので、利用者様はケアマネージャーと今後の打ち合わせをしなければいけませんでした。

その時、車椅子に乗っていたある利用者様（女性）が、

「そういう大事な話をするのなら〇〇さんがいい」

と私を指名してくれたのです。

私はヘルパーの資格を取ったばかりでケアマネではありません。

しかも介護職は初めてで必死になって頑張っていた頃でした。

そしてその方はケアマネと打ち合わせの後日、突然くも膜下出血で亡くなられてしまい・・・

施設では昨日まで元気だった方がその次の日に突然亡くなられます。

本当はいけないことと言われましたが、新人の私のワガママを先輩が聞いてくれてその方の家までお線香を上げに行かせていただきました。

今でもその利用者様に信頼してもらえたことが私の励みになっています。

人と接する仕事の基本は心と心を通わせることだと思います。

今は介護ではなく相談業で人と関わる仕事をしていますが、考え方はあの頃と何も変わっていません。

長文となってしまいましたが、

最後までお読みいただきありがとうございました。

いつも読んでくださる方々、

いいねをくださる皆様にも心から感謝をしています。