「生きがいを感じている」割合が、 8割を超える人たちとは?

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生きがいを感じているのが、
8割を超えているという人たちがいます。
何だと思われますか?

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実は、「乳幼児を持つ親御さんたち」です。
このことは内閣府の調査によっても
明らかになっています。

また、50年以上前に、
生きがい研究の元祖である神谷美恵子先生も、
生きがい感をもたらす対象として、特に挙げているのが、
子どもを育てること」なのです。

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もう少し、詳しくみてみましょう。

ここで、熊野道子という方の
「乳幼児の父親・母親における
子ども誕生後の生きがい間の変化
ー生きがい間に対する考え方と、
生きがいプロセスからの検討ー」
研究結果を紹介します。

結論から申しますと、…

「専業・母親」は、子ども誕生後に生きがい感が
高まる割合が最も大きく、

逆に、

「共働き母親」は、子ども誕生後に生きがい感が
低下するものの割合が最も大きかった

というのです。

「専業・母親」は、子育ての喜び、子供の成長の喜びが、
生きがい感を増しているというわけです。

それに対して、

「共働き母親」は、子育てと仕事に追われて、
十分に子育ての充実感を得ていない…

これを書いている私にも、2人の子どもがいますが、
会社から帰るのがとても楽しみでした。

肩車をして遊んだり、キャッチボールをしたり、
本当に楽しかった思い出があります。

それを考えると、会社にいる頃から
「わくわく」していました。

でも、「共働き母親」であった妻は、
上記に述べた研究結果通り、生きがい感は、
満足に持てなかったのだろうと思います。

いずれにしても、生きがいにおける
「子どもの存在」は、絶大なものがありますね。

ここで「生きがい俳句」を一句。

「生きがいや、子どもと遊ぶ、毎日が」

Authored by Motonori Nakamura

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