もしもの時の大事な知識!障害者控除の範囲とは?

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法律・税務・士業全般
おはようございます!

「お金」への苦手意識を解消するための情報を発信し、ズボラな私でもできるような「楽」して「お金を管理」できる「楽金(らくかね)情報をお届けするワーママFPのITSUKIです!

皆さん、パラリンピックはご覧になりましたか?

私は観ました!

お恥ずかしい話ですが、今年になるまでパラリンピックはほとんど観たことがなく…

でも実際見てみると本当にすごい!✨
色々な工夫をされながら、ルールに条件をつけたりしながら、様々な障害をお持ちの方が協力して、新たなスポーツとして確立されています!

私が使える筋肉の仕組みとは全然違う!🙄どうやってここまで足の指を動かせるんだろう?等、日々感動しますね✨きっと皆さんの努力の結晶なんだろうなと思います…!!

今日はそんな「障害者」についての控除のお話です。

障害者ってだけで色々大変なんだから、たくさん国から支援があるんだろうな、なんて私は昔思っていました。

でも知れば知るほど、これくらいしか入らないの?なんて思うこともたくさん。

今回は所得控除のお話なので、そこに絞りますが、いずれはそんなお話もしたいなと思います。

まず所得控除対象の障害者とは?というところですが、基本的には「身体障害者手帳」に身体の障害があることが記載されている方、というものが基礎になります。
お子さんがいらっしゃる方でいうと、「療育手帳」にて重度の記載がある場合も対象になります。
他にも精神的疾患をお持ちだったり、原爆被爆者の方も対象です。

それぞれの障害によって、判断基準があり、それに応じて「障害者」と「特別障害者」に分けられます。

控除額は、
「障害者」で27万円
「特別障害者」で40万円
「特別障害者」の方が同居している場合は75万円になります。

私の調べたところによると、在宅の障害者の8割以上の方は同居の方なので、大抵の特別障害者のご家族については75万円控除が受けられると思います。

が。ですよ。
もしも、ご自身が障害者で、働いていた場合の控除がなんで少ないんだろ?と思います😅
仮に障害者で、150万円の収入を稼ぐとなると、普通に所得税かかります。障害者の方が一人で生計していくにはちょっと大変なんじゃないか?と思うのは私だけでしょうか?
同居している家族の方に75万円の控除があるのであれば、本人が一人で稼ぐことになった場合も同じくらい控除していげたらいいんじゃないか?と思うんですけどね😅

※あくまで私個人の意見です。実際障害者の方に聞いたわけではありませんのであらかじめご了承ください。

皆さんはどう思われますか?
何か感じることがあったらコメントいただければと思います。

本日もありがとうございました✨

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