「どうせいつか終わる」と怯えるあなたへ。目の前の愛を素直に受け取れない夜の処方箋

「どうせいつか終わる」と怯えるあなたへ。目の前の愛を素直に受け取れない夜の処方箋

記事
コラム
恋愛や夫婦関係、人間関係で悩んでいる方、そして将来や人生に不安を抱えている方から、これまで本当にたくさんのご相談を受け取ってきました。心理カウンセラーとして多くの方の心に寄り添う中で、とても多く出会うのが「いつか終わってしまうのが怖くて、相手の言葉を素直に信じられない」というお悩みです。

「ずっと一緒にいようね」「本当に大好きだよ」そんな優しい愛の言葉をかけてもらった瞬間、胸の奥でキュッと冷たい風が吹き抜けるような感覚になったことはありませんか。素直に嬉しさを噛みしめたいのに、もう一人の自分が「でも、いつかお別れする日が来るかもしれない」「今はそう言っているけれど、心が変わってしまうかもしれない」と囁いてしまうんですよね。

些細な温かい言葉さえも裏を読もうとしてしまったり、疑ってしまったりする自分に対して、「どうして素直になれないんだろう」「こんな自分じゃ嫌われちゃうかも」と、さらに自分を責めてしまうこともあるかもしれません。

でもね、最初にこれだけは伝えさせてください。あなたが相手の愛を素直に受け取れないのは、あなたが冷たい人だからでも、ひねくれているからでも決してありません。それはね、あなたが相手のことをそれだけ大切に思っていて、これ以上傷つくのが怖いくらい、深く人を愛せる心を持っている証拠なんです。

「失うこと」が怖くてたまらないのは、目の前にある幸せが、あなたにとってそれほどまでに愛おしく、かけがえのないものだからですよね。自分が傷つかないように、心が勝手に防衛本能を働かせて、「最初から期待しすぎないようにしよう」とブレーキをかけて守ろうとしてくれているんです。あなたの心は、あなたを必死に守ろうとしてくれていただけなんですよ。

だからまずは、「また疑っちゃったな」と思ったときに、自分を責めるのをやめてみましょう。「それだけ傷つくのが怖いんだよね」「相手のことが大好きだからこそ、臆病になっちゃうんだよね」と、自分の怖がっている気持ちに優しく頷いてあげてください。

未来のことは、誰にも分かりません。確かに、絶対に永遠に続くと言い切れる保証は、この世界にはどこにもないのかもしれません。けれど、「いつか来るかもしれない未来の別れ」に心を奪われて、今ここにある温かい愛を拒んでしまうのは、とっても勿体ないことだと思いませんか。

明日の天気を心配して、今綺麗に咲いているお花を見ようとしないのは寂しいですよね。それと同じで、いつか終わるかもしれない未来よりも、今この瞬間に相手があなたに向けてくれた優しい言葉や笑顔に、ほんの少しだけ心を委ねてみてもいいんです。

もし素直に「ありがとう」と言えなくても大丈夫です。心の中で「本当かな?」と疑ってしまったら、「疑っちゃうくらい大切なんだな」と受け止めた上で、ただ「言葉にしてくれて嬉しかったな」という事実だけをそっと抱きしめてみてください。

一歩ずつで大丈夫です。あなたが自分の恐怖心と優しく付き合えるようになり、目の前の幸せを安心して味わえる日が来ることを、心から応援していますね。

Gemini_Generated_Image_x96j1cx96j1cx96j.png

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す