ふと立ち止まって、目の前の大きな壁に途方に暮れてしまうこと、ありますよね。
「どうして自分だけ上手くいかないんだろう」「もう限界なのかな」と、残念な気持ちになってしまうかもしれません。
でも、それは大きな誤解なんです。
実は、壁にぶつかるというのは、最高に名誉なことなんですよ。
まずは、思いっきりガッツポーズを決めて喜んでください。
なぜなら、壁に当たるということは、あなたが今日までコツコツと頑張りを積み重ねて、一定のレベルまで到達したという動かぬ証拠だからです。
壁にぶつかる経験というのは、実は誰にでもできることではありません。
毎日、一歩ずつ、一生懸命に歩みを進めて、踏ん張って、頑張り抜いた人だけが、ようやく出会える特別なイベントなんです。
もし、何も行動していなければ、壁に当たることもありません。
行動がゼロなら、新しい出来事もトラブルも、何も起きない穏やかな道が続くだけです。
根気よく続けることがなければ、壁という存在に気づくことさえできないんです。
だから、壁は「あなたがこれまで努力を続けてきた、選ばれし人である」という勲章のようなもの。
どんな道を進んでいても、必ずどこかで壁は現れます。
前を向いて歩き続けていれば、遅かれ早かれ、その瞬間はやってきます。
どんどん前進を続けて、ある高い域に達したとき、こつんと壁に触れる。
それは、あなたがずいぶん遠いところまで来られたことを意味しています。
始めたばかりの頃の自分を思い出してみてください。
今のあなたは、あの時とは比べものにならないくらい、大きくレベルアップしているはずです。
壁に当たったということは、もう立派な実力が備わっているということ。
だから、本来なら「やった!ここまで来たぞ!」と、ガッツポーズをして喜んでいい場面なんですよ。
大切なのは、その壁に当たった後の「心の持ちよう」です。
「もうダメだ」と諦めてしまうのは、本当にもったいないことです。
「ここが正念場だ!」と、自分を奮い立たせてあげてください。
いよいよ、あなたの本当の力を発揮する時がやってきたのです。
「さあ、壁の登場ですね。待ってました。ここからが面白いところだ」
そんなふうに、少し余裕を持って構えてみませんか。
しばらくその壁をじっくりと眺めながら、どうやって攻略するか対策を練ってみるのもいいでしょう。
確かに、目の前の壁は分厚くて高いかもしれません。
でも、これまで培ってきた知恵と工夫を働かせれば、必ず乗り越える道は見つかります。
そして、一人で抱え込まないでください。
僕も経験がありますが、周りの力に頼ることは決して恥ずかしいことではありません。
一人ではどうしても無理だと思える高い壁も、誰かと力を合わせて協力すれば、案外すんなりと道が開けることがあります。
諦めさえしなければ、いつか必ずその壁の向こう側へ行くことができます。
壁に当たるところまで自力でやってこられたあなたなら、絶対に大丈夫。
あともう一踏ん張りです。
あなたのこれまでの努力に、心からの敬意を込めて。