タロットは出たカードの視点から物事を見ていくものです。
今日はその中でも教皇のカードの視点から見ていきたいと思います。
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このカードは社会の中で生きていくためのルールや自分自身が育ってくる過程で身につけてきた常識のようなもの。
一般的にこれが強い人は真っすぐで真面目、なんなら少し頭が堅いと言われるような方なんじゃないでしょうか。
多分多くの日本人が比較的強くもっていると思います。
「公の場ではこういうことしてはいけない」というのも「勉強頑張っていい学校に入って、いい会社に入るのよ」というのもこの教皇のカードの視点です。
また、一見突拍子もないことでも〇〇家ではこうだから…みたいな家庭のルールを強く持っている方もいらっしゃいますよね?
一方この教皇のカードから外に出ている人にとってはそれが逆に生き辛さにつながってしまうことがあります。
「なんでそうしなきゃいけないの?」
そんな風に感じたことはありませんか?
そんな時は教皇のカードの外に出ることができた時です。
私達は一般的な社会のあり方とズレを感じる時、少し不安な気持ちになります。
そういうことに関係してくるのがこの教皇のカードです。
ここで先にお話しておきたいのは、「何が正しい」「これが正解」みたいな話ではないんです。
(この考え方こそまさに教皇ですが…)
私達は色んな側面を持っていて、それがその時々の状況によって出てくるタイミングが違うだけなので、みんな多かれ少なかれ同じように持っているんです。
どんな時にそう思うのか、その思考の癖に気づくことで不安な気持ちを和らげたり、気持ちを楽にしていくことができるんです。
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例えば…
好きな仕事に恵まれて楽しく毎日を過ごす30代女性がいたとします。
人生はわりと順風満帆。
でも1つ気がかりなのは
「私はいつになったら結婚できますか?」
ということだけ。
もしここで教皇のカードが出たなら目を向けてほしいのは「いつ結婚できるか」より、
「あなたにとって結婚とはどういうものですか?しなきゃいけないものですか?」というところです。
一昔前ならありましたよね。
女は何歳で結婚して、子ども産んで…みたいな考え方。
そのルールは誰が決めたものなんでしょう?
実は私達は無意識のうちに「こうするべき」という考えに縛られていることってたくさんあるんです。
親戚の手前、親が言うから、友達がみんな結婚して…
理由は様々です。
まるで「大人になったら結婚するのが当たり前」という宗教にいつの間にかハマってしまっている場合があるんです。
私達は気づかないうちにこの教皇のカードのような思考を基準にして、世の中を見てしまいます。
これってあまりにも自然に、無意識のうちに身についてしまっているのでなかなか気づきにくいんですよね。
でも大切なのは
社会にとっての常識ではなく、あなたにとっての常識、あなたが正しいと信じるものに目を向けることなんです。
もしそれに気づけたら、あなたはもうその教皇の教えから巣立つ時かもしれません。
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いかがでしょうか?
私自身、ご多分に漏れず教皇的な思考が強く「〇〇しなきゃいけない」が強く出ることがあります。
でもタロットを勉強し始めて少しずつですが「本当にそれじゃなきゃいけない?」と思える時も出てきました。
たとえ正解はわからなくても、そう思えることが増えたらで多様性が増してきますよね。
タロットはそのカードの視点から物事を見ていくことで、自分の中でモヤモヤとしていたことを整理したり、気持ちを軽くしてくれるものなんです。
占いには興味ないけどこれなら…なんて思ってもらえれば嬉しいです。