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美村美衣

2022/10/05 06:20

２期、はじまりましたね～。

２期放送開始と前後して、絶対に１期おさらいクルー！？　と思っていて、ずっと狙っていました。

いや、キタキタキタキター！！！

ありがとう、ア〇マTV。←最近、こればっか…（汗）。

ちょうど忙しい時期に１期放送開始だったため、すっかり（うっかり、ともいう）見逃していたんですよね。

コミックスが、折に触れ「１巻無料！」などとあちこちでやっていて（そうでもない？　わたしが見たのは幻でしょうか）、読んだらいちいち面白くてですね（いちいちかい）。

だいたい、笑わせにきているのか、泣かせにきているのかよくわからないあの雰囲気、ですよ！

劇的要素満載なのか、日常的要素満載なのか、もう全然わからない、とかですね（いやいやいやいや、それはいくらなんでもわかるだろ）。

ほのぼのしているのか、緊迫しているのか（ま、両方だな）。

コミックス１巻読む時点で知っていたのは、

「アーニャ、ピーナッツが好き」。

すっごいネタバレ！　すっごい事前情報ですね！（誰向けに書いているんだ、このブログ）

ともかく、「これに音がついて動くのかぁ…」と、非常に楽しみにしていた次第（わくわく）。

アニメ２期は、まだ視聴しておりません。

ですから、あくまで１期の印象ですが、コミックス読んでいて抱いた印象、

「やたらお洒落だな」

…これが、きちんと反映されているだけでなく、グレードアップすらされている、という感じでしょうか。

わたしはあまりそちら方面は得意ではないのでよくわからないのですが、ぱっと見、そんなわたしですら感じたオシャレ感。

それにはきちんと理由があるようで、画面全体もそうですが、とくにインテリア方面の細かい見所も要チェック、ということのようです。

そして、曲ですよねぇ。

オープニングがOfficial髭男dism、エンディングが星野源。

これまたゴージャス。

歌詞が内容とマッチしているんですが、同時に普遍性もあるというか、作品のことを知らない人が聴いてもグッとくるのではないでしょうか。

普通がもはや何を指していて、どういう状態なのかすらよくわからなくなってきている（ような気がわたしは個人的にしているのですが）中で、それでも「なんか違うんじゃないか？　わたしはうまくやれているのか？」というような、そこはかとなく感じる緊張感と違和感。

オープニング…そうそう、ピーナッツはナッツじゃないんですよ。

エンディングのほうも、作品全体を覆っている「一皮むいたら全部嘘」な危うさと、仮初なんだけれど、続く間はずっと続いていったなら、という切なさ、そして、「でも、じつは人生って（スパイじゃなくても）本来そういうものかもなぁ」と思わせる、深みとおかしみ（って、妙な言い方ですが…）が、タイトルまで含めて表現されているような…

内容については、「アーニャひたすらかわいい」なんですが、これって事前情報で知ってはいたんですよ。

でも、おそらくは宣伝も含むであろうネットに上がっている記事を読むのと、実際に作品読む（みる）のとでは、やはり違いますねー。

いや、かわいいんですよ。

本当にかわいいんです。

ただ、そのかわいさって、「かわいいー！　きゃー！」ってなるのとは少し違うかな、と。

だいたいこういうふうにアニメ化されると、フィギュアが発売されたりするんですが、そういうのが欲しい、っていう感じでかわいいのとは違うかな、と。造形的にもかわいいんですけれど、お人形として手元に置きたい、という感じのかわいさではないかな、と。

これ、じつはすごく不思議で、わたしは「シドニアの騎士　あいつむぐほし」のムビチケ前売り特典のフィギュアは欲しかったんですよね…違いはなんなのか。趣味の問題なのか。

あくまで個人の感想です。

あとは、ロイドさんの頭の使い方いいなぁ、ということ。

「思考ってこういうふうに使うのね」という典型かしら、とかですね。

わたしは無駄に悩んだり（たいして頭もよくないのに考え込んだり・汗）することで、無駄な思考の使い方をしているなぁ、という自覚があるので、とにかく「す、すごい！」となりましたわ。

まぁ、あんなにいちいち考えないと成り立たない日常ってのも、普通、ないんですけれどね（漫画かっ！？　って、漫画だから！！）。