(276日目)神様?

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ワイ「昔は『お客様は神様』なんて言われてました。」

助手「でも最近はお店もNOを言う風潮だね。」

ワイ「いわゆるカスハラってやつですね。」

助手「お客側も金払ってるからって偉そうにしちゃダメだよね。」

ワイ「人格・モラルが疑われますしね。」

助手「そう考えるとお客様は神様と考えるのは古いのかもね。」

ワイ「古くはないですよ。考え方自体は正しいと思います。」

助手「そう?そんなこと言ったらまた客がつけあがるよ。」

ワイ「少なくとも販売する商品やサービスに利益を乗せている以上はその気持ちを持つことは大切です。」

助手「その利益で生活が成り立ってるから?」

ワイ「そうです。ボランティアで提供されるなら話は別ですが利益を乗せている以上はお金を落としてくれる相手は敬わねば。」

助手「そうなんだ。」

ワイ「ただし、それは相手によりますけどね。」

助手「?」

ワイ「いわゆる害のないお客様にはその考え方で臨み、そうでない客には店側の権利を行使すればいいってことです。」

助手「あぁ、使い分けろってことね。」

ワイ「そうです。万人を神様扱いする必要はありません。だいたい客の権利をことさら主張するヤツにロクなのはいませんから。」

助手「そう言う奴って金さえ払えば何でも通ると思ってるからね。」

ワイ「ただ、お店にも心地よく通えるところもあれば、そうでないところもある。」

助手「スタッフの態度が悪いとか?」

ワイ「そうです。例えば飲食店に行くとしましょうよ。それは食べ物をお腹に詰め込むためだけに行ったわけではありませんよね。」

助手「うん。味だけじゃなくて店の雰囲気とか気持ちよく食べる時間とかも含めてお金を払ってる気がするわ。」

ワイ「メニュー表に書いてないことも含めて、その店の印象を左右します。なぜ数ある店の中からそこを選んだのか?それを考えれば当たり前ですよね。」

助手「なんか憤ってない?」

ワイ「この前行ったラーメン屋が美味しくなかったんです。」

助手「そうなんだ。それは仕方ないんじゃない?」

ワイ「そのうえ店も雑然としていて、店長も無愛想だったので最悪です。」

助手「それで憤ってんだね。」

ワイ「なので同じ思いをする人がこれ以上増えないように口コミに低評価をつけておきました。」

助手「陰険だね。」

ワイ「そんなことないですよ。私は事実しか書かないので。感情には一切左右されない。」

助手「誰と行ったの?」

ワイ「気になる子を誘ってようやく一緒に行けたんです。」

助手「それで行った店がそんな店だったと。」

ワイ「そのせいで連絡が取れなくなってしまいましたからね。」

助手「絶対感情入ってるでしょ。」

ワイ「この世に神様はいないのでしょうか。」

助手「きっとその子には神様がついていたんだよ。」

ワイ「え?」

助手「変な男と縁が切れたんだから。」

ワイ「ひどい。」
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