日曜の夜、22時。
洗濯物を取り込んだついでに、ベランダでしばらく立ち止まります。
金曜の夕方、上司に呼ばれて告げられた言葉が、ずっと頭の中で回っていました。
「来期から、チームをまとめてもらえないかな」
本来なら、喜ぶべき話なのだと思います。
長く頑張ってきたことが、認められた証なのですから。
それなのに、胸に広がるのは嬉しさではなく、重たい不安ばかりでした。
「私に人をまとめるなんて、できるはずがない」
「断ったら、もう次のチャンスはないのかな」
返事の期限は、来週の金曜日。
そんな日曜の夜を過ごしておられた女性(Eさん・40代前半)のお話をさせてください。
「私はリーダーの器じゃない」と、自分で決めつけていた日々
ご相談にお越しになったとき、Eさんはご自身のことを「人の前に立つのが苦手な人間なんです」と紹介されました。
事務と調整の仕事を十五年。
誰かが困っていれば、さりげなく手を貸してきた。
けれど、会議で意見をまとめたり、後輩に厳しいことを伝えたりするのは、どうしても得意になれなかったそうです。
「前の上司みたいに、みんなを引っ張っていける自信がないんです」
霊視でEさんを拝見しますと、Eさんの思い描く「上に立つ人」の姿は、声が大きく、決断が早く、先頭を走る人でした。
そしてその姿と比べて、ご自身には足りないものばかりを数えておられたのです。
私は静かに目を閉じ、白龍神様をこの身に降ろし、Eさんの魂が本来どのような力を持っているのかを霊視いたしました。
白龍神様が示された「先頭を走る龍ばかりが、群れを導くのではない」
白龍神様がお示しになったのは、空を渡る龍の群れでした。
先頭を切って進む龍もいれば、最後尾から群れ全体を見渡し、はぐれそうな者に寄り添う龍もいる。
「この者の力は、後ろから群れを支え、誰一人取り残さぬことにある」
白龍神様は、そのように告げられました。
Eさんが「リーダーに向いていない」と感じていた理由が、ここではっきりといたしました。
Eさんは、引っ張る型ではなく、支える型の導き手だったのです。
そして上司がEさんを選んだ理由も、まさにそこにありました。
チームの誰もが困ったときにEさんに相談していることを、上司はちゃんと見ていたのです。
「Eさん、前の上司になる必要はございません。あなたのやり方で、群れを後ろから守ればよいのです」
私はそうお伝えし、Eさんが無理なく力を発揮しやすい関わり方と、新しい役割が安定しやすい時期の目安をお渡しいたしました。
半年後に届いた「初めて、仕事が楽しいと思えました」
鑑定のあと、Eさんは昇進のお話を引き受けられました。
ただし一つだけ、上司にお願いをしたそうです。
「私は前に立って引っ張るより、一人ずつ話を聞く形でまとめたいです」
上司は、少し笑って「それでいい。それを期待してた」と答えられたそうです。
最初の数か月は、慣れない会議や評価面談に戸惑うこともありました。
けれどEさんが始めた「週に一度、一人十五分ずつ話を聞く時間」は、チームの空気を少しずつ変えていきます。
半年ほど経った頃、Eさんからこのようなご報告をいただきました。
『後輩から「相談しやすいチームになった」と言われました。十五年働いて、初めて仕事が楽しいと思えました』
「向いていない」と感じる場所に、本当の役割があることがあります
昇進や新しい役割を打診されたとき、多くの方がまず「自分には向いていない」と感じられます。
けれど霊視でまいりますと、その「向いていない」という感覚は、ご自身の力の形を、誰か別の人の型と比べているだけのことが少なくありません。
ご自身の魂がどのような形の力を持っているのかを知ることで、同じ役割でも、無理のない引き受け方が見えやすくなってまいります。
「この話を受けるべきか、断るべきかを見極めたい」
「自分に合った働き方、力の出し方を知りたい」
「これからの仕事運の流れを、確かめておきたい」
日曜の夜、ベランダでひとり答えを探しているあなたへ。
その迷いを、私に預けてみませんか。
龍神霊視によってあなたの魂が持つ本来の力と、これから開きやすい道筋を紐解き、納得して返事ができるところまでお導きいたします。
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