確定申告の時期になると、ネットの記事やTVコマーシャル等で、確定申告関連のものが目立つようになりますが、そういう意味では確定申告も風物詩の一つと言えそうですね。
ところで、確定申告を提出する時期は決まっていますが、確定申告の準備はいつでもできるということを個人事業主の方のうち、どれくらいの方が意識しておられるのでしょうか。
私の場合、自営業一年目の時はスキルが無いゆえにやっとこさで白色申告で提出しましたが、わずかな所得に対して多額(?)の税金を持っていかれたことに
大いなる衝撃を受けました。
確定申告提出までに時間はたくさんあったはずなのに、時期が来てから準備すればいいと考えていた結果がこれでした。
時期が到来する前に、十分に準備をしておけば、無駄な手間と大切なお金の損失(=税金)を省くことができたのに。
それ以来、青色申告に必要な要件をそろえた上で会計ソフトを導入し、来るべき確定申告の時期に備えました。
しかし、すぐにスキルが身についたわけではなく、何度か失敗を重ねてしまいましたが、それでも何か不明点があればネットで検索し、またある時は税務署に問い合わせてみたりして、決算期を追うごとにスキルを増強していきました。
そのような経験の中で痛感したことは、何よりも日々の仕訳が大切で、それが確定申告の肝になっているということでした。
青色申告の場合は色々と帳簿を作成しなければならないことはご承知の通りです。
昔だったら、それぞれの帳簿を手書きで作成し、更にそこから計算して損益計算書や貸借対照表を手作業で作成するという、大変手間のかかる作業で専門知識と時間を必要とする、かなりハードルの高いものでした。
しかし今では知識が無くても会計ソフトを使うことで入力や仕訳は簡単になり、確定申告は昔よりは身近なものになってきました。
私の場合、これまでのブログで紹介した通りで、最初はクラウドの会計ソフトに頼り、その後はEXCELベースの簿記ツールを使うことで、確定申告作業の省力化と精度向上を図ってきました。
特にEXCELベースの簿記ツールは、仕訳を入力すると、それが貸借対照表や損益計算書へ即時に反映されるため簿記への理解が深まりました。
更に毎年の確定申告の際に気づいたことは、次年度への申し送り事項としてメモに残したり、ネットで調べたりして、翌年度の確定申告の精度や効率が向上するように取り組んできました。
以上は私の場合の例ですが、うまくやれば確定申告は最小の努力で最大の効果が出せるようになるはずです。
自営業の方は自分でビジネスを作り上げ、進めていかれると思いますが、確定申告はビジネスの大事な要素のひとつだと私は考えております。
成功を祈っております。