地下神殿

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ギリシャのパルテノン神殿を思わせる姿から「地下神殿」と異名をとる首都圏外郭放水路は、洪水を防ぐために建設された世界最大級の地下放水路で、
周辺の中川、倉松川、大落古利根川、18号水路、幸松川といった中小河川が洪水となった時、これらの洪水の一部を江戸川に流し、洪水の被害を軽減する施設のようです。

↓パルテノン神殿(これです)・・・見比べると大分異なりますね。(T_T)
パルテノン神殿.JPG

場所は埼玉県春日部市にあります。地底探検ミュージアム 龍Q館という博物館も併設されています。
東武野田線(東武アーバンパークライン)南桜井駅で下車し、バス(日曜運休)、徒歩30~40分の為、車で行くこと強くをお勧めします!!

この地下神殿の用途は「調圧水槽」とのことです。取り込んだ水の勢いを弱めるための設備で、高さ18メートル、奥行き177メートルもの巨大空間に大きな柱が立ち並ぶ姿は圧巻の一言です。
巨大建築マニアにはたまりませんね。(^^)/

↓「外郭放水路AR」というアプリをスマホにダウンロードすると、調圧水槽に流れ込んだ水が水嵩を増していく、こんな映像も楽しめます。
IMG_6367.PNG

↓逆さになってしまいましたが、河川から取り込まれた水が集まる深さ70メートルの巨大な縦穴「第1立坑」です。
最上部から見下ろすとのみ込まれそうな感覚に陥ります。
・・・高所恐怖症の人にはお勧めできないかと・・。
IMG_6401.JPG

IMG_6413.JPG

1000~3000円にて見学出来ますので、
興味のある方は、足を運んでみてはいかがでしょう?
建築好きの方、スリルを味わいたい方に特におすすめです~。(^^)/
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