「かっこいい」より「誠実」が長く残るブランドになる理由

「かっこいい」より「誠実」が長く残るブランドになる理由

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デザイン・イラスト

一瞬「いいね」と思われることと、
時間が経っても選ばれ続けることは、まったく別の話です。
ブランドづくりの相談をしていると、
「とにかく、かっこよく見せたい」
という声をよく耳にします。
その気持ちはとても自然ですし、否定されるものでもありません。
ただ、ここに一つだけ落とし穴があります。
かっこよさは一瞬で評価されるが、信頼は積み重ねでしか生まれない
という点です。

一瞬の評価と、長期の信頼は別物

流行っているデザイン
今っぽい色
SNSで映える表現
こうした要素は、確かに「目を引く力」を持っています。
ですが同時に、賞味期限も短い。
一方で、
・言っていることと、やっていることが一致している
・背伸びせず、自分たちの立ち位置を理解している
・派手ではないが、ブレがない
こうした姿勢は、すぐにバズることはなくても、
じわじわと信頼として蓄積されていきます。
ブランドが本当に必要としているのは、
この「時間に耐える評価」です。 

誠実さは、デザインにも必ず滲み出る

誠実さというと、
言葉や態度の話だと思われがちですが、
実はデザインにもはっきりと表れます。
・無理に大きく見せていないか
・実力以上のことを語っていないか
・誰に向けているのかが曖昧になっていないか
こうしたズレは、
色・形・バランス・余白といった部分に、
驚くほど正直に現れます。
だからこそ、
「かっこいいかどうか」だけで作られたロゴは、
どこか不安定で、長く見ると違和感が残りやすいのです。

ロゴが時間に耐えられるか、という視点

良いロゴかどうかを判断するとき、
ぜひ一度、こんな問いを立ててみてください。
・5年後も、このロゴで同じことを言えているか
・環境が変わっても、恥ずかしくならないか
・今より少し成長した自分たちにも、ちゃんと似合うか
この問いに耐えられるロゴは、
派手さはなくても、確実に強い。
ロゴは「今をよく見せる道具」ではなく、
「これからを支え続ける土台」だからです。

最後に
かっこよさは、後からいくらでも足せます。
でも、誠実さは後付けできません。
自分たちの姿勢を理解し、
できることも、できないことも受け入れた上で整えたロゴは、
時間とともに、自然と信頼を集めていきます。
長く残るブランドほど、
実はとても静かで、正直です。
ここまでお読みいただきありがとうございます。

ロゴは企業のためだけのものではありません。
サービスを提供する一人ひとりが、
「どう在りたいか」「どう覚えてもらいたいか」を
静かに積み上げていくためのものでもあります。
筆者はココナラにて、
ロゴ制作を中心としたブランディングサービスを提供しています。
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