ご覧いただきありがとうございます。藤PTです。
現役理学療法士として、9年程病院で勤めております。主に脳血管、整形外科、スポーツ、小児等診療しており、延べ1000人程診療してきました。また認定理学療法士や国際的な資格を保持しており、講習会や地域の方へ講義・や実技指導、運動指導を行っております。
ブログでは、医療従事者である理学療法士ならではの視点でダイエットに必要な栄養や健康面についてや運動方法等の筋トレ、ストレッチなどのやり方やダイエット疑問などについて書いていきたいと思います。
今回は、二の腕についてと簡単に行えるちょいトレを紹介していきたいと思います。
●二の腕とは?
一般的には、上腕のことを指します。
主に筋肉でいうと、上腕二頭筋と、上腕三頭筋が大きな筋肉になるので、これらの筋肉が落ちると皮膚がたるんだ状態となります。
特に肘の後ろについている上腕三頭筋の筋肉の厚みが減ると、いわゆる’’ふりそで’’といわれるだるだるの腕になります。
●二の腕チェック
①腕を90°くらいに外に開き肘を伸ばした状態にします。
②二の腕の真ん中くらいを反対指で掴みます。
筋肉の厚みがなく、皮膚の部分が親指の第一関節以上に掴めたら”ふりそで”です。
●ちょいトレ(上腕三頭筋)
程よくきつい二の腕を改善するちょいトレを紹介していきます。
トレーニングでは、腕立て伏せが代表的ですが、運動を始めたばっかりの人や肩を痛みがある人には負担が強いので行う場合は、軽めに行っていきましょう。
動き
上腕三頭筋は肘を伸ばす筋肉で、主に肘を伸ばす時に使われます。
生活で利用する場面として、拭き掃除や紙などを抑えたりするときに使われます。
●ちょいトレ①
手順
①寝た状態で肘を伸ばした状態で、腕を90°ほど上げます
②肩はそのままで肘を曲げ伸ばししていきます。
③肘を伸ばした状態で10秒ほどキープ→肘をゆっくり曲げる→ゆっくり伸ばす
ポイント
動きが早いと痛めやすいのでゆっくり行っていきましょう。
まずは、10~20回ほど行っていきましょう
以上二の腕のちょいトレを紹介していきました。こつこつ行っていくだけでも改善していくので、一緒に頑張っていきましょう
ご覧いただきありがとうございました。