「虹の滝底」
記事小説
【油断】
21歳の時
友達2人と俺の3人で
養老の滝に飲みに行って来た。
ヾ(*´∀｀*)ﾉ
でも俺は
お酒が飲めないのにたくさん飲んで
ペースも早くあっという間に
酔っぱらってしまった。
そして
だんだん気分が悪くなり
吐き気がしてきてしまった。
俺は
少し休めば治るだろうと思い
しばらく座席で休む事にした。
でも
気分が治るどころか
だんだん気持ち悪くなってきて
吐き気がしてくる。
この時の俺は
吐き気がするまで飲むなんて
凄く久しぶりな事だった。
ε-(ﾟдﾟ`;)ﾌｩ…
なので
「まさか自分が吐くなんて
そんな事ないだろう」
そう油断してた。
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【遠いトイレ】
しかし
さすがに気持ち悪さの限界がきて
「もしかしたら吐くかも？」
そう感じてしまう。
この時本気でヤバいかもと感じて
トイレに行こうとして
立ち上がった瞬間
猛烈に吐き気がしてきた！
そして
急いでトイレに向かって行き
トイレらしきドアが見えたので
急いで開けてみた！
しかしそこは
なんと！掃除用具入れだった！
ヽ(д`ヽ≡ｱﾀﾌﾀ≡ノ´д)ノ
この時俺は
もう吐く寸前で凄くヤバい状態。
ｱﾜﾜﾜﾜ(((ﾟдﾟ; )))ﾜﾜﾜﾜｯ
そして俺は
すぐそばにいた店員に
「トイレどこですか！」と
焦って聞いてみた。
そうすると店員は
すぐにトイレの方向を指さして
教えてくれた。
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【リミットアウト】
俺は
もう吐き気が限界まで着た状態で
トイレの方向に早歩きで向かった。
しかしトイレまで我慢できず
もう目の前と言う所の通路で
ゲロゲロ～！と吐いてしまい
虹までかけてしまった！
そして俺は
側に座ってたお客さんにも
ゲロをかけてしまった！
｡ﾟ(ﾟ´Д`ﾟ)ﾟ｡ｳﾜｧ─ﾝ
この時客は
「ウワ！」と叫んでて
ズボンにゲロが付いてるのが見えた！
でも俺は
吐き残しがあってまだ吐きそうだった。
でも
ゲロがかかったお客さんには
申し訳ないけど何も言わずに
トイレに駆け込んだ！
そして俺は
残りのゲロを全部吐いて
スッキリした。
( ´ー｀)ﾌｩｰ．．．
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【手際の良さ】
その後俺は
そのままトイレで10分位休み
気分が落ち着くのを待った。
そして
とりあえずゲロをかけたお客さんに
謝りに行かないとならないので
トイレから出て行った。
俺は
まだ通路にゲロが残ってるのだろう
そう思ってトイレから出てみた。
しかし
この短時間できれいさっぱり
通路に吐いたゲロが無くなってる！
(´ﾟДﾟ`)ｹﾞｯ
どうやらこの居酒屋は
ゲロの処理仕方に慣れてるようで
一瞬で掃除してしまったようだ。
その光景を見た俺は
「さすが居酒屋だ！」と
この事にビックリした！
∑(ﾟ◇ﾟ; )
でもすぐに
「ゲロをかけたお客さんに謝らないと」
そう頭をよぎり
お客さんの所に向かって行った。
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【謝罪】
しかし
通路の途中で
店員に止められてしまった。
そして
店員のリーダーらしき人に
その場でグチグチ叱られてしまった。
(´･д･`)ｼｮﾎﾞｰﾝ
最後に店員は
「ゲロをかけたお客さんとは
きちんと話を付けてきた」
そう言ってくる。
店員が話しを付けてくれた事は
お客さんにかかったゲロの
クリーニング代の事だった。
ｱﾀﾌﾀヽ(Д´; )ﾉ≡ヽ( ;`Д)ﾉｱﾀﾌﾀ
そのクリーニング代は
かかったゲロが偶然数滴で
クリーニング代を
支払わないで良い事になった。
俺は
それを聞いて凄くホッとした。
その後俺は
ゲロをかけたお客さんの所に行き
しっかり謝って
色々愚痴られてしまった。
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【悲惨な日】
それから我々は
その後すぐに会計を済ませて
養老の滝から出て行った。
そして
表に出たら一緒に飲んでた友達にも
色々愚痴られてしまった。
(´；ω；`)ｼｸｼｸ
そこでまた俺は
その友達にも謝る事になり
もうゲロより気分が悪い。
その後我々は
全員家に帰る事になって
その場で解散した。
この時俺は
ゲロ臭いのでタクシーにも
電車にも乗れず
バスで帰る事にする。
バスなら
この時間ガラガラなので
かろうじて大丈夫だろうと言う
判断だった。
バスの中で俺は
今日散々な目に合っていじけてしまい
「今後居酒屋で飲む物を
コーラだけにしよう」そう決意した。
