「気遣いされるお年玉」

「気遣いされるお年玉」

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6歳の時の1月1日
お年玉をもらうのが楽しみ過ぎて
朝5時半頃に目が覚めてしった
+ (o゚・∀・) + ワクワク+

しかし当然家族は寝てるし
テレビは正月特番しか放送して無いし
好きなアニメも見れないから暇で
散歩しに外に出た

そして商店街まで行き
お年玉もらったら玩具を買うので
早く手に入れたい気持ちが先走り
まだ開店して無い玩具屋に
何故か行ってしまう

しかし玩具屋のシャッターに
3日間正月休みと言う張り紙が張られ
今日お年玉をもらっても
玩具を買う事が出来ない事実を知り
ショックを受けてしまった

仕方ないので自販機の下から
お金を拾ってコーンスープを購入し
ベンチに座って幸せな気分になる

すると幼馴染の女の子の
文房具屋に住む岸さんに出会い
岸さんにもコーンスープを
おごる羽目になってしまった

その後岸さんに何でこんな早朝
ここにいるのか聞くと
俺と同じ理由で岸さんも
お年玉で欲しい玩具があって
そのワクワクのあまり
家族より早起きしてしまい
暇だったから散歩に来たと言う

そこで俺は岸さんに
欲しい物は何かと聞くと
「自分の身長より大きい
クマのぬいぐるみが欲しい」
と教えてくれた

その事を聞いて俺は
「そんな大きなぬいぐるみなんて
持って帰れるの?」と尋ねると
「大丈夫!」と言われたが
体格が俺より小さい岸さんが
そんな物持てるのか少し不安になる

それから少しの間
学校での出来事を話し
コーンスープが飲み終わった頃
俺も岸さんも寒くなってきたので
家に帰る事にした
∑(((*゚ェ゚*)))ブルッ

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岸さんはすぐ目の前に家があるが
俺は10分以上歩かないと
自分が住んでる団地に辿り着けず
寒い中鼻水垂らして必死に歩き
やっと自分が住んでる団地に
辿り着く事が出来た
ε-(・д・`;)フゥ…

家に到着するとまだ家族は熟睡中で
退屈だからリビングに行き
テレビを見ようとする

すると隣の母親と父親の寝室の
ふすまが少し開いて
母親が寝たまま眠たそうな顔を覗かせ
「お風呂入りなさい」と俺に言った

でも俺が外に出る時は
お風呂なんて
沸いて無かったはずなのに
お風呂に入れという事は
まさか母親が俺が帰宅した時の為に
沸かしてくれたのかと思った

そして風呂場に行くと
本当にお風呂が沸いてて
寒い中外から帰ってきた俺に対し
最高の気遣いをしてくれた事が解り
母親に感謝する

その後お風呂に入って
ポカポカの幸せ気分になり
リビングでこたつに入って
テレビをつけバラエティー番組を
見始めた

しかし正月特番は
俺が全く理解できない漫才や
俺が嫌いな宝塚のミュージカルや
俺が嫌いなウネウネ動く海の中の
海洋生物の番組とかで
見たい番組が全くなかった

こういう時俺は
大抵ブロック遊びをし始め
大好きなロボットを作って
1人で戦いごっこを始める

すると夢中になり過ぎて
あっという間に時間が過ぎ
家族が目覚める時間になって
やっとご飯の準備が始まった

この時のご飯は
母親が総菜屋で買い集めて作った
おせち料理が出て来た!

でも俺はおせち料理の中でも
昆布とかずのことイカとタコは
味が不味くて食べられないから
それ以外の甘い物を中心に
お腹いっぱい食べてしまう

特にイカとタコは
テレビで動く場面を見てしまい
それが怖くて
食べられなくなった

その後俺は
お腹いっぱいで眠くなり
いつもの様に
こたつでそのまま寝てしまった
(´ぅω・`)ネムイ💤

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