「風と空と散歩」
記事小説
【早朝の弟】
6歳の時の日曜日
家族全員昼頃まで寝てるけど俺は
平日と同じ時間に目が覚めて
朝ごはんまで暇だった。
なので公園に遊びに行ったり
当時住んでた三郷団地を散歩したり
自販機の下からお金を取って
飲み物飲んだりして時間を潰してた
ある日の日曜日
俺が朝早起きしてアニメを見てると
3歳の弟のヨッチが起きて来て
俺と一緒にアニメを見てる。
その後ヨッチは
また寝てしまうのかと思ったけど
「外に一緒に連れってって」と言い
俺と一緒に遊びに行く事になった。
どうやらヨッチは
俺が外に遊びに行ってる事を知って
何か楽しい事をしてるに違いないと
思い込んでたようだった。
+ (oﾟ･∀･) + ﾜｸﾜｸ+
仕方ないので俺は
ヨッチと散歩に行って団地をまわり
しばらく歩いてるとヨッチが通う
保育園が見えてくる。
するとヨッチが保育園に走って行き
「個々の砂場で遊びたい」と言うが
保育園が休日だから門が閉まってて
入る事が出来なかった。
(´･д･`)ｼｮﾎﾞｰﾝ
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【日曜日の始まり】
するとヨッチが「入れる所あるよ」
そう言うのでついて行ってみると
柵の棒が1つ外れてる場所があり
そこから入る事が出来た！
そして砂場で遊び始めると
何で公園の砂場に行かないのか
不思議に感じてしまい聞いてみたら
「混んでるからヤダ」との事だった
(´･д･`)ﾔﾀﾞ
それに保育園の砂場は
砂場用玩具がたくさん置いてあり
俺もそれで遊んでると楽しくて
公園より良い気がしてくる。
その後気が済むまで遊んで
父親と母親が起きてくる
朝9:00前になったから帰る事にし
家に向かって行った。
家に到着すると
我々が泥だらけだったようで
母親に玄関で全部服を脱がされて
そのままお風呂に入らせられる。
その後お風呂から出ると
丁度朝ごはんができてて
みんなで朝食を取ってやっと
日曜日が始まった。
朝ごはんを食べ終わると
俺とヨッチでまたアニメを見始め
アニメが終わる頃になると俺は
お腹いっぱいで眠くて寝てしまう
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【秘伝の奥義】
とある日曜日の早朝またヨッチが
俺と一緒に外に行きたいと言うので
母親を一瞬起こして外に行くと伝え
早朝散歩に行ってきた。
この日の散歩コースは
当時住んでた三郷団地の中央にある
商店街に行こうとなって
ヨッチと一緒にてくてく向かった。
そしてここでヨッチに
俺があみ出した秘伝の奥義
自販機の下からお金取る技を見せ
一緒に飲み物を買って飲んだ。
°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
この技を見たヨッチは
「自分でもやる」と言ったので
この技を使うとき絶対誰にも
見つからない様に伝えておいた。
まだヨッチは
自販機の下からお金を取る事を
全く恥ずかしい事だと解らず
鼻息荒くして感動してる。
その後少し散歩してから家に帰り
みんなで朝食を食べ始めたら
ヨッチが自販機の下からお金を取り
飲み物買った事を母親にばらした！
すると母親が俺を睨んできたから
とっさに「パパから教わったんだ」
そう言うと母親が父親を睨めつけ
父親が叱られてタジタジになってた
ﾋｨｨｯ!!∑(；Д；ﾉ)ﾉ
