社会で必要な「統合」の意味。

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こんにちは、Aoiです。

coconalaのアイコンを変えました。
前々から「何か絵でお母さんとコラボしたい」「仕事を手伝いたい」
と娘から言われていたので、
今回、よい機会だなと思い。
「仕事」として娘にイラストを依頼しました。

ものすごく喜んでおり。
依頼してよかったなと思っていましたが。
数日前まで、部屋に引きこもって何時間も描いていた娘が。
今は絶賛「スランプ」中。
これまで1年くらい、ずっと順調に、自分のペースで描いていましたが。
初めて「絵で、行き詰まり」を感じているようです。

「好きなこと」

だと、ストレスなくできるイメージがありますが。
それは「最初」だけ。
好きなことでも、行き詰まることは、ありますよね。

むしろ、
好きなこと「だからこそ」悩んだり、考えたり。
上手くいかなくて、腹がたったり。悔しかったり。
一生懸命になりすぎて、どんどん「わからなく」なったり。
疲れて、止まってしまうことだってあるし。
他人と比べて「わたし、こんなにできないし」と挫折感を味わったり。

好き故に、
一見「ネガティブ」な
こころの反応を感じられることは沢山ありますね。

娘が今後また絵を描くのを再開するにしても。
このまま「違うこと」に興味が移ることも。
なんとなくずっと「まとまらない」ことも。
どれも、よし。

必要な時は相談にのりながら、
温かく見守っていきたいと思います。




さて
本日のカードは「恋人たち」です。
出ましたね、という感じ。


カードの「偶然性」というのは
一体誰の図らいなんだろうか?と思わされるほど
わかりやすく「意識とリンク」してきます。
カードと相性が深くなればなるほど、
そういう感覚は増えてくるんですね。



今日のメッセージは

『 自分自身との統合 』

です。




自分がこれから
外の世界で「表現していく」ときに
しっかりと、自分自身の「闇の部分」を受け入れていくこと。

「闇」

というと、
拒絶や抵抗、嫌悪感を感じる人もいるかもしれません。

ここで言う「闇」というのは
陰陽でいう「陰」のようなイメージです。

自分の「悪い部分」というよりは
自分の「裏の部分」です。


裏と悪は、
一見同じようでいて、
全然違うものです。



わかりやすいのが
自分の「性的な本音の部分」です。
これが、自分の「裏の部分」と言われると
納得できる人も多いんじゃないでしょうか。


裏の部分は「嫌われもの」です。
社会で生きていくには、
そのまんま出していると
他人からの目に晒されたり、
「生きていけなくなる」と感じるような
恐怖心、不安感も連れてきます。


この「裏の部分」があることで
わたしたちの「社会生活」は簡単に脅かされるんですね。


だからこそ
人はこの「裏の部分」を嫌い、
自分には「ないもの」として生きる方を選びがちです。
こういう「裏」がない方が「悟っている人」「高尚な人物」
と思っている方はまだまだ多いんじゃないでしょうか。

「ない」ことに価値を高く置いている人たちは
この「裏の部分」を表に出している人に対して
避難したり、「ダメな人間」だとレッテルを貼ったりしがちです。

どうしてそんな反応・態度をするのか?
それは、簡単です。


自分は「我慢して、抑えて」生きているから。
だからこそ、表現している人のことを「攻撃」したりしてしまいます。


「裏の部分」

本来、
誰もが持っているものです。
裏の部分がない人はいません。
もちろん、
その量や内容は人それぞれ、ですが。
「ない」という人はいません。


社会を生きる上で「都合が悪い」「怖い」から。

「ない」ということにして生きていきたい。
「ない」ことにして生きた方がいい、と
自分に言い聞かせたり、
そう親や世間から「教えられれきたこと」を従順に守って生きています。


社会にとって
「裏の部分」は「必要ないもの」に感じるかもしれませんが
「必要のないもの」など、ありません。
この世界には「すべて」が揃っています。

一見、そして「常識」的に
「必要ないもの」にみえるからといって
反射的に「排除されるべきもの」ではありません。


わたしたちが
深い人間関係、深い部分で「社会のために」生きるとき。
それは、多くの場合「裏の部分」をまるっと受容した上で
生まれている何かです。



「魅力のある人」

を想像してみると、分かると思います。
そういう人は、男性でも女性でも
「裏の部分」を排除したり、避難したりせず
その裏の部分をまるっと、受容している人です。

表も裏も、ちゃんと「ある」うえで
自分の人生を歩んでいる人。

自分自身の
陰陽が「統合」している人です。


そういう人たちが創り出す世界、社会は
「排除」や「攻撃」とは無縁な世界。

優しい世界です。




あなたは
自分自身と、深く結び合っていますか?


今日はぜひ
そんなことに思いを馳せてみてください。


もし具体的なサポート、
新しい視点・きっかけが必要な方は
わたしのタロットセッションを
使ってみてくださいね。


ではでは
本日もよき1日に。






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