ケララ州首相に表彰されたお話〜インドを舐めてはいけません〜

記事
コラム
はい、クベラン(クベラン改め、クソラン)に50回ぐらい電話しても出てくれない今日この頃です。こんなことでめげていたら何もできません。
正直、リダイヤル機能で永遠に24時間電話をかけ続けてみたいのですが・・・ (以前、1時間ずっと電話を鳴りっぱなしにさせてみたことはありますが、何の効力もありませんでした。)
そんなクソランは、私がキレると逆ギレするので・・・扱いも本当にめんどくさいんですよね。
ほんとうは、電話を1日かけ直さなかったら、次のナーディリーディング代を払わないとか、そういうふうにして脅したいんですけど、そうすると逆ギレして、逆に電話に出なくなるんで、本当にめんどくさい相手です。
ってか、今結構わたし怒ってますよ。そしてその怒りをこのブログで皆さんにぶつけております。

本日は、そんなク●ランの住むインドで私が経験した、今では笑える(ク●な)面白話を、昔書いたブログから引っ張り出してみようと思います。



一応、先に言っておきますが、これは、
私が、ケララ州の州首相に表彰されたという、
大学での前代未聞の、映えある、非常に名誉であるはずの、
わ・た・く・し・の表彰式に、
大学のみんなでお祝いに行った(はず)のお話です。
つまり、主役は私(のはず)なのですが・・・
そんなわけ、ありませんよね。インドですから。

その時の私の、
本当なら、自慢話であり、未来永劫語り継がれるべきである
一人の日本人女性が異国の州首相に表彰されたという
とても名誉ある歴史的イベントの記事を、
そしてその時の新鮮な空気を、
是非是非お楽しみくださいませ。

一体、誰のための表彰式だったのか。
皆さんも、今一度、考えてみてくださいませ。



*注:当時はよくわからず、「大臣」と書いていますが、「ケララ州首相」のことです。


****
「君を表彰するから
3時に絶対来なさい!!」と言われたので、3時までに間に合うようにクラスメイトたちに手伝ってもらってサリーを着ました。もはや手伝いなしではサリーを着れない私(涙)))昔は自力で10分ぐらいで毎日着こなしてたのにーしかも超似合ってたし(自分で言ってるし)

そして、もちろんのこと、
「やっぱり4時」
「やっぱり3時半」と連絡が来て、
結局大学を出て会場にいったのは4時半。
こんなのはいつものことなのでどうでもいいしわざわざ書くことでもないんですが。

しかも、「我々が車をアレンジするからね。寮の子たちも数人来るよ」

と言われてたけど、

バス2-3台で、寮に居た生徒、ほぼ全員来ました★

普段寮に閉じ込められている彼らにとって、これはみんなでわいわいがやがや騒げるチャンス!
ってことでみんなテンション高すぎ!!
バスの運転手は歌を流し、
それにみんながブーイングをしたり、大喝采が起きて大合唱になったり、
それが果てしなく続いて会場に着きました・・・はあ。って、まだ始まってないんだよねえ?
あまりにもその歌がうるさすぎて、会話ができなかったので、バスの中ではずっと黙ってた私。
でもみんなのテンションを楽しんではいましたけどね。


そして肝心の表彰は、3分ぐらいで終わって、(でも、写真入り・名前入りのトロフィーを頂きました。)
「スピーチがあるからね」と言われてたからちょっとひやひやしてたのにそれもなく、
突然名前を呼ばれて、舞台に上がって、よくわからないまま大臣からトロフィーを頂きました。

・・・とその瞬間にフラッシュの嵐が!!!!!!よくみると舞台際にカメラマンが超たくさんいた!!
ちらっと横目で大臣をみてみると、大臣はなぜか私のほうでなく、正面を向いてカメラ目線だったので
私も一緒にトロフィーを持ちつつ、カメラ目線でスマイルという、
やらせ政治写真大会みたいな感じに一瞬なりました。

もう1人の子は、そんなの気にせず普通にもらって、普通にしてたので、私やりすぎたのかなあ。
でも、大臣、トロフィーをすぐに手渡してくれなくて、正面を向いてスマイルしてたしな。

???????みたいな感じで、それは終わって、



そのあとは、もう、いつものことですが、えんえんと長い色んな人のスピーチがありました。
今までインドのイベントで、クラスメイトの結婚式以外、良かったことが一度もない
ので、あんまり期待はしてなかったけど
(でも、非常に光栄なことですね・・・★写真と名前が印字されている大きなトロフィーも一生モノです!!)

超だらだら続いてこれいつまで続くんだろう・・・・というぐらいえんえんとスピーチがあああああああああ



暗いよ外が・・・ どうやって家に帰るのー 

とか思ってたら突然みんな起立して、帰る準備始めてたので、あ、帰るんだとついていくと、
夕食がふるまわれていました。

夕飯、家で食うよ・・・いいよ・・・ここから家まで1時間以上あるし、早く帰った方がいいよぉ~
と思いつつも、ウップマーとバナナを平らげた私。美味しかった★★

夜7時半にバスに乗り、じゃあ大学に着くのは8時半ぐらいだから、家主に迎えに来てもらったほうがいいな、
とか思いながらいたら、
そしてその間も、男子が、七日間しか生きられないセミのような声で歌いまくって、何も他に音が聞こえない!!!!!!
そして隣のバスと歌を競い合ってお互い大合唱!!!!!


・・・って、バス、なんか、道違くない?


あれ?なんか、飛行場に向かっている?


あれ?こんな近道があったっけ?


飛行場へ向かう途中にある、一枚の岩から掘られたという巨大な女性の裸体の像をみても、
そしてそれ見て「ヒュー~~~~」とか言ってる男子を見ても、
私はまだ、飛行場を通って、近道を通り大学に戻るのだと信じて疑いませんでした。


なので、
当たり前のようにバスが、飛行場の前にある、
トリバンドラム周辺の現地人には大人気のビーチに停まったときは、

「ま、まさか~~~~ あははははっ」

とぐらいにしかまだ思いませんでした。



「8時40分にバスに戻るんだって!」
「えー違うよー8時45分だよぉ~」とウキウキしながら出ていく生徒たちを見て
ようやく私は事態を飲み込みました。



この表彰式(?)ツアー(?)は、日が暮れた真っ暗なビーチ(しかも雨が降っている)に寄っていくという
超不必要なサービスつきだったのか!!!!


夜だし、雨が降っているし、どうやってビーチで楽しめばいいのやらですが、
私のクラスメイト以外、若い生徒たちは超ご機嫌ウキウキでさっさと外に出て行きました。
が、やっぱり雨がひどすぎたので、すぐ戻ることになりました。

はあ~ よかった~ 早目に帰れる~



と思い、ここからだと1時間ぐらいかなと計算し、家主に「たぶん1時間後ぐらいに大学につくから迎にきて」と連絡。それも、男子の大合唱の中で電話したので、どんな大声を出して、どんなに携帯のボリュームを最大にしても、全然声が聞こえず、ものすごい苦労して、一体こっちが言ってるのが本当に伝わってるのかよく分からないままでしたが。


しばらくすると、
なぜか、大学とは逆方面の、電車の駅に!!!!!!!!!!!!!!
電車の駅の前を回って、大学に帰るのかな?と私はポジティブな思考を捨てきれず
さらに、再びバスが電車の駅の裏の通りにまたとまって、ばらばらと前のバスから人が出てきているのを見ても、
「あ、もしかして、トリバンドラムで降りたい人がいるとか?」としか考えませんでした(笑 バカすぎる)




「ほら、早く出なよっ」とみんなに急かされて、焦る私。

「ちょっ ちょっと今からど、どこ行くの?!」

「映画を観るんだよーーーん」


映画!!!!???って今から3時間ぐらいってこと??
それは、もちろん、寮にいつも閉じ込められてるみんなは、
ビーチにも行きたいし、映画も観たいだろうよ。

でも、今夜の9時だよぉ~
これから映画みたら深夜じゃん~っ。私はどうするの???


「ほ、本当なんですか?映画って・・・」と校長に聞いてみたら
校長の付き添いのえらい人が「確かに、この付近には映画館があるからなあ・・・」とのんきなことを言ってました(笑)


私はもうさっさと決めて、家主に電話して「今電車の駅の近くの映画館だけど、ここまで迎えに来て!」と
お願いすることにしました。



映画館はエアコン完備で、かなり音響もよくて、ビッグスクリーンですごく素敵でしたし
撮りたかったみんなとの写真を撮る機会にも恵まれたし
全然知らなかったインドの国家を立って聴く羽目にもなったし

とにかくなんか、今までこんなことなかったし、わいわいがやがや大喜びの生徒たちのテンションが
お祭りっぽくてそれは楽しみましたけど、







聞いてないから!!!!!!!!!!!!
そして、スケジュール、過酷すぎだから!!!!!!!!!!
(帰るの深夜→次の日は普通・・・どころか、今試験期間。)

って頭の中で突っ込んでみたし、クラスメイトにも「眠くない?」って聞いたら「うんーめんどいーだるいー」
って言ってたけど、


でもみんなきっと、わいわい楽しんで、きゃーきゃーヒューヒュー言いながら映画観て、
ぎゃーぎゃー歌いながら深夜のバスで戻って、
明日はフツーにフレッシュいつも通りに生活してるんだろうな★★★



私は、映画が始まったころ(「大丈夫、短い映画だから」って言われたけど始まるのにものすごい時間かかってたし)に家主が迎えに来たのでそれで帰りました。


家主に「ビーチに行った時点で、他にもプランがあるのか聞けばよかったのに!!」とか言われたけど、
あるなんて思わないし、誰も知らなかったっぽいし。



でも、そりゃー はしゃぐよね★
テンションみんな高ッ。
なかなかない機会だからみんな楽しみたかったのに、ビーチは雨降って残念だったかもね。
修学旅行ではしゃぎすぎて骨折した子が出たぐらいだから(うちのクラス)
そりゃーテンションも高いよね★★

若いってすげーーーっ

そして、それを普通にこなしている、もっと年上の校長とか、先生のおじさんとかおばさんがたすごすぎ。
明日も、面接試験を朝の9時から夕方の6時ぐらいまでぶっ続けでやるのに、
深夜まで映画を観て帰ってゆかれるだなんて・・・★




私にはこの、予測不可能さと、唐突さと、テンションについていける力が、
6年経った今でもありません。

####

いやー、いったい、誰のための表彰式だったんだろうなと
あれから6年近くたった今でも思います⭐️
そして当然ク⭐️ランも電話に出ません(笑)

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す ココナラコンテンツマーケット ノウハウ記事・テンプレート・デザイン素材はこちら