こんにちは南仙台の父です。
政府が従来の5類型撤廃を行って武器輸出に本腰を入れることになり、一部
の国からは注目を集めています。
産業振興の意味合いだけでなく、米国を中心とした国際的な安全保障体制が
崩れつつある中で日本も国際協力による武器開発にも着手しています。
欧州や従来からの米国の同盟国も同様な動きを見せています。
日本だけの動きではなく、韓国も軽戦闘機など武器輸出に力を入れています。
日本は独自の仕様規格があったり、海洋国家である点などもあり他国との環
境が異なる面も強く、価格面や運用支援といった面の力不足を指摘する声も
あります。
果たしてビジネスとして殺傷能力を持つ武器を含めたビジネスは実績を上げ
ることができるのでしょうか。
写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。
まず結果ですが、正義のカードの逆位置が出ています。
正義のカードの逆位置は不正や不公平、偏向や不安定、優柔不断や一方的、
バランスを欠くや感情的といった意味があります。
色々な障害があって、日本が思うようなビジネスには進まないということを
カードは示しています。
武器の取引には政治的な問題も多く関わってきます。
米国の存在は大きく、これからも様々な場面で干渉してくる可能性がありま
す。
また、国際情勢も混沌化する中で中国やロシアといった国々からの政治的な
批判なども大きくなっていきます。
価格面でも韓国などと勝負にならない、相手国での生産や運用対応などのノ
ウハウが弱いなど問題も山積しています。
また、政治的な判断も日本特有の優柔不断さがあって、相手国からの信頼な
ども難しいといった問題があります。
また、相手国が日本にとって友好的かどうかはその政治体制や指導者にも影
響されるため、指導者の交代によって政治姿勢が大きく変わるリスクもあり
ます。
日本にとっては政治に左右される状況が強過ぎるため、ビジネスとして捉え
た場合には日本には難しい部分も強く、一部は実績が上がってもなかなか利
益を上げるというところには至らない結果となります。
次に環境条件ですが、死のカードの正位置が出ています。
死のカードの正位置は停止や終末、清算や消滅、損失や陰謀といった意味が
あります。
上述の通り、相手国だけでなく日本国内の政治状況、さらに強い米国の圧力
といった政治面の環境が大きく影響します。
また、仮想敵国となる中国とロシアによる政治的な圧力や恫喝、国際的な宣
伝活動などによって妨害を受ける面も否定はできません。
日本企業の力不足だけでなく、政府の考え方も国際基準に合った状況ともい
えないため、最終的には損失や消滅といった形でプロジェクトが終わるよう
なケースもあります。
民生を得意とする日本にとって場違いともいえる領域であり、なかなか実績
を上げるといっても難しいのが実態です。
政治に左右される以上は対策も難しく、お金の問題で解決できるわけではあ
りません。
米国の力が相対的に落ちているとはいっても、それによって穴埋めできるほ
ど簡単なビジネスではないことを覚悟して進めなければならないでしょう。