こんにちは南仙台の父です。
5月に入って各地で気温も上がっており、すでに猛暑日を記録する地域も
出ています。
気候と大きく関係するのが農産物ですが、コメの高騰は昨年の物価上昇の
中でも際立った影響がありました。
今年は沈静化するという見方が大勢ですが、それは今年の新米の収穫があ
る程度見込めることが前提での計算です。
果たして今年は大方の見方通りコメも豊作で価格も安定化するという見込
み通りになるのでしょうか。
写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。
まず結果ですが、運命の輪のカードの逆位置が出ています。
運命の輪のカードの逆位置は急激な悪化やアクシデントや悪循環といった
意味があります。
やはり大きく影響を受けそうなのが気候変動による天候の問題です。
昨今は各地で水不足も発生しています。
降水が一部の地域に偏って起きる現象も顕著になっており、ちょうど良い
形で水が期待できるような感じになっていない印象があります。
今年も冬場の降水量が少なかったこともあり、これから梅雨の時期の降水
量は農業にとっても大きな問題となります。
また、高温と重なった場合の水不足は大きな痛手となります。
病虫害や食害と言った問題、様々な問題がより大きく影響する方向に向か
っており、農業の構造的な問題も加わって中長期的な視点では悪い方向に
向かっていることをカードは示しています。
また、肥料の問題も影響してくるため、農業にとってはコメに関わらず深
刻な問題が山積しているというのが実態でしょう。
今年はある程度確保できても、来年以降は大きく落ち込むこともあり、山
谷はあるものの下降方向に向かうことになります。
次に環境条件ですが、世界のカードの正位置が出ています。
世界のカードの正位置は完全や全体、完璧や完成、理想や永遠不滅といっ
た意味があります。
天候の問題は簡単に解決できず、為すがままの状況になります。
一方で農業を取り巻く構造的な問題は人的な要素です。
こちらも改革ではなく、旧態化した体制に引き戻す力によって時計が戻っ
てしまいました。
零細化している農業には継続力が足らず、人口減だけでなく地域で協力す
る体制も限界があり、外国人労働力に頼る力も今の日本の経済力を見れば
難しい感じがします。
抜本的に継続的な農業を困難な環境下でも持続できる新たな体制を作りあ
げる必要がある中で政府は取組む姿勢もありません。
本来のあるべき姿ではなく、過去からの伝統を守る姿勢に拘り過ぎるあま
りに気がついた時に大きな問題となる、そんな状況にこれから向かってい
くことになります。
やはり必要なのは俯瞰的な農業施策や天候不順に対する対応策など、新た
な農業の在り方になります。
金の生る木であった農業もこのままでは衰退してしまいます。
利権も大事かもしれませんが、抜本的な構造改革によって理想的な姿を構
築しない限り、永遠に継続的な農業を維持することは難しいことをカード
は示しています。
これから手をつけてもおそらく手遅れになるだけです。
どの時点で抜本的な政策転換を図れるか、それが破綻を少しでも遅らせる
大きな手となりそうです。