はあ、実に凄かですな。

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はい、皆さんご機嫌如何でしょうか?
今日も時間があるので少しでも皆様のお役に立つようなブログを書いていきます。

テーマはまさに日進月歩の薬剤の話。

一昔前のシロアリの薬剤は10年保証のものがほとんどで、シロアリ業者は結婚しても子供が生まれない等の噂があった程。薬剤の原体は「毒劇物該当品」。

いやはや本当に恐ろしい限り。
私が初めてビルメンテナンスの会社に入社して数年経った頃には、丁度この薬剤の切り替わりの頃。毒劇物非該当のものが出てきたり、「セントリコン」なるシロアリのベイト工法という新しいシロアリの駆除方法が登場した時期でした。

薬の新しいものは大概がアメリカから来ます。
今回のセントリコンのベイト工法も同じく。米国から。
まさにPCO先進国。凄いです。

そう言えばゴキブリ駆除の マックスフォースとかのベイトジェル工法もアメリカ発でした。

今現在シロアリの防除薬剤の主流は「毒劇物非該当」「5年保証」「非忌避性」「遅効性でドミノ効果あり」「極低臭性」「散布後の気中濃度が低い」「昆虫に抜群に効果を発揮して動物にはほぼ影響を及ぼさない、選択毒性がある」
と、まあこんな感じで、安全・安心が極まっております。

実際に私めも結婚してちゃんと二人子供も生まれました。しかも五体満足の健康な子供。

それに比べたら昔のシロアリ薬剤は悪い事ずくめ。。。
・危険な薬(毒劇物)で、扱う業者は健康を害する可能性大。作業中に空気中に漂う薬剤を吸い込む事も多い。子供も出来ないリスクあり。
・木部処理の薬剤は油剤が主流だったので臭いがきつい。
・接触したシロアリしか死滅しない。
・即効性なので下手をすると薬剤をかけた途端に逃げてしまう事もある(特にヤマトシロアリはちょっとした異変を感じて直ぐに逃げる事で有名)
・薬剤の塗布にムラがあって掛かっていない場所からの被害が出る可能性大

と、まあ本当に悪い事のオンパレード。

本当に雲泥の差。

シロアリのドミノ効果とは、お互いの体を舐めたり、死骸を食べたりするような行動(専門的には”グルーミング”と呼びます)により薬剤に直接接触していない個体にも薬剤の効果が及んで次々と死滅していく現象を言います。

そんな訳で、簡単に今の主流の薬剤の特徴をまとめると
①たまたま薬剤に接触した個体から次々に薬剤が伝播して、ゆくゆくはコロニー全体へと死滅が広がる。
②遅効性なので、シロアリに気付かれる事なくドミノ効果が全体へと広がっていく。
③水による希釈。臭いはほぼゼロ。
④作業者の健康は守られる。

まさに良い事ずくめですね!有難い事です。

さて話は少し戻ってベイト工法の「セントリコン」システムはどうなのでしょうか?
こちらのメリットとデメリットを揚げてみます。

【良い点】
・床下へと潜る必要性がない(ハツリ作業などの家の躯体を傷つける事なし)
・薬剤の臭いによる悩みゼロ

【悪い点】
・効果が出るまでに時間が掛かる
・年間契約のパターンが多い(業者に頻繁に来てもらう必要がある)
・メートルあたりの単価がバリア工法の倍が相場

とこんな感じになります。

普通に床下に潜って薬剤を噴霧する工法を「バリア工法」と呼びますが、今まさにシロアリの被害にあっている、羽アリが沢山飛んでいるという状況でしたら、やはり昔ながらのバリア工法が即効性がありますのでこちらが適しています。

以上来年のシロアリの時期に向けて、皆様のお役に立ちましたら幸いです。
では、では。








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