16年ぶりです。
前回は平成18年でした。
建築士の試験です。
姉歯事件の直前の平成18年に、2級建築士を受験しました。
当時、実務経験7年で受験できました。
受験できるまでが大変でした。
当時は、受験の申し込みの時が最難関でした。
厳しく受験資格が確認されました。
ここを通過しないと、試験を受けることができません。
今と違って、簡単には受験させない仕組みになっていました。
ハラハラしました。
おそらく他の受験者も、この受験前の審査で苦しんだ人もいたはずです。
建築士の試験の場合、法令集の持ち込みができます。
試験を知らない人であれば、「法令集があれば楽勝だろ」、と思うことがあるでしょう。逆です。
持ち込まないといけないほど、やたら細かい部分が問われる、ことになります。それに関連する法令が多いので、全ての条文を覚えても、理解できないと意味がありません。
当時、法令集を買いました。
総合資格学院の法令集を買った記憶があります。
初めは、そのまま使うものと思っていました。
何かシールが付いていました。
なんだこれ、と思いました。
早引き用のシールです。
このシールを貼る作業が面倒でした。
まだ試験の具体的な内容と、このシールの意味を理解していないときでした。
当時、かなり雑に貼りました。
結果、後悔しました。
自分が調べる時に困ったからです。
もう少し丁寧にすべきと、反省しました。
試験そのものは、基本的に法令集には「頼りません」。
当たり前です。
法令集を使わないといけない設問は、非常に面倒な問題だけです。
通常は、即答します。
そうでないと合格しません。
試験場では、法令集の検査がされます。
書き込み、がないかを調べられます。
マーカーは良いのですが、何か一か所でも書きこみがされていると、使用できません。これが要注意でした。
その後、1級建築士を受験したいと思っていました。
ですが、私の場合2級建築士から少なくとも4年以上の実務経験がないと受験することができませんでした。
しかも実務経験と管理建築士からの証明がないとダメでした。
そのため、今まで受験したくてもできませんでした。
これが2年前に変わりました。
大幅に受験制限が緩和されました。
先に受験して、実務経験の証明は後、になりました。
コロナにより、インターネットのみ、の申し込みとなりました。
おかげで堂々と申し込みができました。
3年ごとの建築士の定期講習も受講しています。
いつか受験できると思い、コツコツと学んでいました。
これが今回です。
さっそく申し込み手続きをしました。
唖然とするほど、あっさりとクリアしました。
やっと受験できます。
いくら建築関連の学習をしていても、やはり試験を受け、合格することによる客観的な知識の証明をしたいと思っていました。
受験できること、とても嬉しく思います。
建築関連の法令は色々と追加されたり、変更されています。
そのため、今年の受験で良かったと思いました。
今年の初めに施行された法令が基準になります。
2022年度の法令集が必要になります。
もし、昨年の法令集だと、書き直す必要があります。
しかし、書き込んだら試験で使用できません。
ムダになりませんでした。
ここで16年ぶりの法令集の作業が始まります。
前回、雑で後悔したので、今回は丁寧にしました。
前と同じ会社の法令集も考えましたが、何となくTACが良さそう
だったので、今回はTACの法令集にしました。
二分冊になっていました。
シールも多いです。
ですが、相当に考えこまれて作られていました。
丁寧に貼りました。
けっこう、シール貼りは疲れます。
しかも今回は丁寧に貼りました。
次は、色分けです。
この法令集用にTACが色分けしてくれています。
ピンク又は紫、オレンジ、青、黄色、で分けられています。
最初はいまいち意味が分かりませんでした。
ですが、よく見ていくと、意味が分かりました。
自分用に紫、オレンジ、青、黄色で分かることにしました。
黄色は良く使うので、ペンはたくさん用意していました。
他の色は無かったので、ネットで頼みました。
来週届きます。
それまでは、この色は塗れません。
そこで、黄色から塗ることにしました。
20ページ分くらいを塗りました。
なるほど、そういう意味か、と塗ることで分かりました。
色ごとに作業をしていこうと思います。
作業ではあるのですが、塗る作業の時に条文を読むことになります。
これが丁度よい学習になります。
ドラマ等では、1回見た=読んだ、だけで全てを記憶するような人が描かれます。AIなら可能でしょうが、今の私にはできません。
やはり、数で勝負することになります。
1ページをじっくり読む、ことはしません。
全体を一気に読み流します。
読む、というよりも「見る」です。
何となく見た、となります。
それでよいと思っています。
ほんの少し何か記憶にあるような、で十分です。
これを何度も繰り返すことで、最後は明確な記憶になるからです。
何といっても、今回は受験できる喜びがあります。
受けたくても受けられない、これが続いていました。
やっと受験できます。
試験を受けられることが、楽しみです。
学習するほど、確実に詳しくなります。
当然、実務で役に立ちます。
詳しくなって困ることはありません。
顧客はより安心できると思います。
この世に何をしに来たのか。
私は学習するためです。
遊びにきたのではありません。
馬齢を重ねる気は全くありません。
肉体の返納期限=死まで、徹底的に学びます。
これが私の生き方になります。
ウクライナのように、学びたくても学べない環境ではありません。
とても贅沢に感じます。
学べる事、努力する事、その努力を試験を受けて客観的に証明できること、非常にありがたいと思います。
学科をクリアしないと、製図試験が受けられません。
今は、いきなり1級から受験できる人もいます。
うらやましいです。
私は地味に2級からスタートでした。
それでも2級のときに相当に学習していたので、1級の学習はスムーズです。製図試験の中腰対策も、いずれ考えます。
まずは7月下旬の学科試験をクリアすることに集中しようと思います。