創業寺子屋 付録の④で資金繰り表のつくり方を説明いたしましたが、
実際に自分自身で作ってみたものを、作成例として掲載させていただきます。
「開業時の手元(残高)資金」「集金、支払いの条件」「予定外の出費」等で
資金繰りがどう変わるのかをご確認いただき、
『資金に余裕を持たせる』ことの重要さを感じていただければ、幸いです。
パターン① 「記入例通り」
👉 ギリギリ資金繰りは回りますが、予断を許しません。
パターン② 「集金が”掛け”(翌月入金)になったら」
👉 最初の月から、資金ショートします。
パターン③ パターン②で「開業時の余裕資金が100万円多かったら」
👉 ギリギリ回ります。
パターン④ 「2か月目に、予定外の現金支出があったら」
👉 予想外の支出があったその月に、資金ショートします。
パターン⑤ 「売上が計画よりも下がったら10%」(原価率は変えず)
👉 まだ、何とか資金は回ります。
パターン⑥ 「売上が計画よりも下がったら20%」(原価率は変えず)
👉 6か月後に、資金はショートします。
以上は、あくまでも机上計算で、現実にはこれらのことが複合的に
発生します。(もちろん、売上の増加等プラスの事態も、起こり得ます。)
いろいろと数字を入れ替えて、シュミレーションを行い、
少しでも「ショートの可能性」があったら、リスクを減らすために、
『対策をたてる』
『資金補填の方策を考える』
ことに、早めに着手してください。
そして、最善の策は『スタート時の手持ち資金に、余裕を持たせること』
だと、私は思います。
以上、富太郎でした。