以前、「創業寺子屋」として、全文一括で掲載しましたが、
『創業のためのメソッド』として、
テーマごとに再投稿させていただいています。
第1編は「創業計画書作成」編です。
第11回『エピローグ』 ~これから開業される方へ~
公庫の『創業の手引き』に沿って、説明をさせていただいてきました。
手引きの32ページを見ていただくと、
「日本政策金融公庫を利用した創業者からのメッセージ」
~これから創業される方へ~ というコメント集が載っています。
24項目ありますが、これらは実際に公庫を利用された創業者の方からの
メッセージです。
ただ公庫を利用して、コメントを寄せた方はもっとたくさんいらっしゃるはずなので、その中から公庫が意図してピックアップした、「公庫はこう考える」とのアドバイス、とも言えるのではないでしょうか。
みな重要なコメントだと思います。
一つずつ、『創業寺子屋』の中で説明した各項目の「どの場面」の事かと、
当てはめて読んでみてください。
そして、公庫(国民生活事業)の内部用語ですが、
『与信可能性の追求』という言葉があります。
「お客様にご利用いただくために、最善を尽くそう。」
という意味だと、私は理解しておりました。
公庫職員が可能性を追求できるよう、
お客様の側でも、最善のプレゼン準備をしていただきたいと思います。
とはいうものの、借入は借入なので、ご利用いただいても返済が大変で、
返ってお借主の生活(場合によっては人生)を脅かしてはいけません。
昔、城南信用金庫の理事長さんが言った『貸すも親切、貸さぬも親切』
という言葉は、40年公庫職員として現場で携わってみて、
やはり「言い得て妙」です。
従いまして、これから創業を目指す皆さんには、
「準備をしっかりと行う」。
「計画は、自分の言葉で説明できるように、何度も、何度も練り直し、
ブラッシュアップを図る」。
「突然のリスクも考慮し、資金には余裕を持たせる」。
以上をぜひ実践していただきたいと思います。
『創業寺子屋』は、ここで一旦終了させていただきます。
今後もトピックスで、「参考になりそうな情報*」を
随時追記させていただく予定です。
お疲れさまでした。
あなたの創業と、その後の事業展開が上手くいくことをお祈りいたします。
富太郎でした。
* 追記した情報
(1) 「開業届」 (創業寺子屋 付録①)
(2) 「SWOT分析のやり方」 (創業寺子屋 付録②)
(3) 「SWOT分析 記入例」 (創業寺子屋 付録②-2)
(4) 「損益分岐点の活用」 (創業寺子屋 付録③)
(5) 「資金繰り表のつくり方」 (創業寺子屋 付録④)
(6) 「資金繰り表のつくり方 作成例」 (創業寺子屋 付録④-2)
★ 今後追記予定の参考情報
〇 公庫申込前後の留意事項
〇 面談時に、依頼が予想される資料
〇 面談時に、聞かれそうな事項
〇 面談の流れ (トークスクリプト例)