「ホームページがあるのに、LPも必要ですか?」
「LPを作れば、問い合わせは増えますか?」
LP制作を検討している方から、よくいただく質問です。
結論から言うと、LPはすべての事業者に必要なものではありません。
商品やサービス、届けたい相手、集客方法などが曖昧なまま制作すると、完成後に内容を大きく作り直すこともあります。
LPが必要か迷ったときは、次の4つを確認してみましょう。
1.何を紹介するのか
ホームページは、会社案内や複数のサービス、店舗情報など、事業全体を紹介するのに向いています。
一方、LPは次のように、特定の商品やサービスを詳しく紹介したい場合に活用しやすいページです。
・3か月間のダイエットコース
・子ども向けの運動教室
・クリニックの特定の自由診療
・期間限定のキャンペーン
「LPは必ず1商品だけ」と決まっているわけではありません。
ただし、情報を増やしすぎると、見た人が何のページなのか分かりにくくなります。迷わず内容を理解できる範囲に絞ることが大切です。
2.誰に見てもらいたいのか
同じサービスでも、対象となるお客様によって伝える内容は変わります。
たとえば、同じパーソナルジムでも、
・忙しい会社員向けなら、短時間で通えることや営業時間
・運動が苦手な人向けなら、初心者へのサポート
・子ども向けなら、安全面や対象年齢
・本格的に鍛えたい人向けなら、設備やトレーナーの実績
など、必要な情報が異なります。
対象者が変われば、使う写真や言葉、情報を見せる順番も変わります。
「幅広い人に利用してほしい」と考えることもありますが、まずは特に届けたい相手を決めた方が、ページの内容を組み立てやすくなります。
3.どこからLPへ来てもらうのか
LPは、公開しただけで自動的に人が集まるものではありません。
主な入口には、次のようなものがあります。
・Googleなどの検索広告
・InstagramやFacebookなどのSNS広告
・SNSの通常投稿
・ホームページやブログ
・メールやLINE
・チラシや名刺のQRコード
また、どこから来る人なのかによっても、必要な説明は変わります。
検索から来る人は、すでにサービスを探していて、料金や特徴、他社との違いを比較しているかもしれません。
SNSで初めてサービスを知った人には、まず「自分に関係のあるサービスだ」と感じてもらう説明が必要です。
既存のお客様へLINEで新しいコースを案内する場合は、店舗やスタッフについて一から長く説明する必要がないこともあります。
同じサービスでも、入口によって適したLPの内容は異なります。
4.見た人に何をしてほしいのか
LPは、見た人に取ってほしい行動を絞りやすいページです。
たとえば、
・無料相談を申し込んでほしい
・体験予約をしてほしい
・資料を請求してほしい
・商品を購入してほしい
・LINEに登録してほしい
などです。
「電話もLINEも予約も商品購入も」と目的を増やしすぎると、見た人がどれを選べばよいか迷うことがあります。
LPを見たあとに、まず何をしてほしいのかを決めておきましょう。
まだLPを作らなくてもよいケース
次のような場合は、急いでLPを作らなくてもよいかもしれません。
・紹介する商品や対象となるお客様が決まっていない
・LPを見てもらう方法が決まっていない
・既存のホームページで十分に説明できている
・SNSや予約サイトから必要な予約が入っている
・複数の商品や事業全体を紹介したい
開業直後や、小さくサービスを試したい段階では、SNSや予約サイト、簡易ページから始める方法もあります。
既存のページで不足している情報を追加するだけで対応できる場合もあります。
LPを作った方がよいケース
反対に、次のような状態であればLPを活用しやすくなります。
・特定の商品やサービスを詳しく紹介したい
・届けたい相手が決まっている
・広告やSNSなど、LPを見てもらう入口がある
・問い合わせや予約などの目的が決まっている
・既存ページでは魅力を十分に説明できない
・公開後の反応を確認しながら改善したい
すべてを完璧に決めてから依頼する必要はありません。
ただし、「何を・誰に・どこから届け、何をしてほしいのか」をある程度整理しておくと、LPの内容を決めやすくなります。
LPは、とりあえず作れば問い合わせが増えるものではありません。
必要になった段階で、目的に合ったLPを作ることが大切です。
デザインコムラでは、LPの構成・デザイン・実装・公開まで対応しています。
「自分のサービスにLPが必要か分からない」という段階でも、お気軽にご相談ください。