子供の栄養不足を知る9

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おはようございます!
今回で「子供の栄養不足9選」も残り2つとなりました
最後には簡単にまとめたいと思いますので、あと2つ学んでいきましょう!

前回のお話
今回は「プロバイオティクス」についてです。

8.プロバイオティクス

プロバイオティクスとは腸内細菌のことです。
日本人だと、ビフィズス菌やシロタ株などヨーグルトのCMで耳にしませんでしたか?
その菌を総称してプロバイオティクスと呼びます。

腸の中には1000億以上の菌が存在していると言われ、さまざまな菌を摂取することが大事だと言われています。

プロバイオティクスに関する科学報告書が過去10年間で約2万件も発表されるなど、近年プロバイオティクスに関する知識が飛躍的に向上しました。

しかし、その有用性と効果の程度はようやくわかり始めたばかりです。

それでも、プロバイオティクスは子供に有効であると考えられ、過去に抗生物質を使用したことがあるなら、特に推奨されます。

腸内細菌の分類

善玉菌
腸のぜん動運動を促してお腹の調子を整えたり、悪玉菌の侵入や増殖を防ぐ働きがあるとされている
ビフィズス菌や乳酸菌などが代表的。

悪玉菌
腸内に増加することで有害物質が作り出され、ガスなども発生。
便秘や下痢、肌荒れなどの要因にもなりやすい。
ウェルシュ菌、黄色ブドウ球菌、大腸菌(有毒株)など

日和見菌
善玉菌、悪玉菌のどちらか優勢なほうの味方をする。
バクテロイデス、大腸菌(無毒株)、連鎖球菌など

プロバイオティクスの効果
抗生物質起因性の下痢
尿路感染症
膣内イースト菌感染症および細菌性腟症
湿疹
食物アレルギー
ガン
過敏性腸症候群
炎症性腸疾患
潰瘍性大腸炎
クローン病
旅行者の下痢
乳糖不耐症

摂取量

サプリメントでの摂取をおすすめします

1日当たり50〜200億の生菌数を目指して摂ることが推奨されています。


今日はここで休憩します!

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