こんにちは!
前回のおさらいはこちら
世界中で問題になっているのが「子供の栄養不足」なのです。
今回の報告は日本ではありませんが、日本の子供たちに大きく関係がありますので、生活と照らし合わせて食生活を見直していただく材料にしていただきたいと思います
大人も栄養不足で体調不良を訴える方は多くいますので、自分の生活も一緒に確認していきましょう!
オメガ3脂肪酸
長過程にある子供の脳に重要な役割を果たします。
世界の多くの地域では、子供が必須脂肪酸豊富な食物を十分摂っていないのが現状です。
このことが、成長遅延、皮膚疾患、神経系疾患の原因となりかねません。
魚介類の摂取量(平成9〜19年)
1~19歳では2割以上減少
30~49歳では3割以上減少
肉類の摂取量
はすべての年代で増加、
1~19歳、30~49歳では1割以上増加
第1節 魚離れの進行と子どもの魚離れがもたらす影響より抜粋
オメガ三の成分
【α‐リノレン酸(ALA、オメガ3脂肪酸の一種)】
フラックスシード(亜麻仁種子)、クルミ、大豆、チアシード、ヘンプシード(麻の実)など
【エイコサペンタエン酸(EPA。イコサペンタエン酸とも)】
フィッシュオイル、クリル(オキアミ)オイル、卵(産卵鶏の飼料にEPAが豊富な場合による)
【ドコサヘキサエン酸(DHA、オメガ3脂肪酸の一種)】
人間の脳、皮膚、目の大部分を占める成分。
重要ではあるが、α‐リノレン酸(ALA)を十分摂取すれば体内での生成が可能なことから、「必須」とは見なされてはいません
オメガ3の効果
・EPA、DHAの摂取が循環器系の予防につながる
・生活習慣病の重症化予防
・中性脂肪の数値を下げる効果が認められている
・ADHD(注意欠陥多動症。注意欠如多動性障害とも)の効果も期待できる
・喘息にも効果があると期待されています
オメガ3欠乏症状
鱗状皮膚
炎出血性皮膚炎
結節性皮膚炎
成長障害
今回はオメガ3でした。
青魚、ニシン、イワシ、シャケなどに多く含まれていますので積極的に摂るようにしましょう!
今回はここで休憩します!