最期は家で過ごしたいんだ!

記事
コラム
以前ケアマネジャーとして働いていた時に、
寝たきりの利用者さんの担当しました。

ほぼ一日中、横にベッドで過ごしているのですが、
頭はしっかりしているので、
「ご飯がうまく飲み込みは出来ないから、おかずは〇〇を買ってきて~」
とか、「今日用品は何が足りない?Amazonで注文するよ!」
と手は動かせるので、
ipadを操作することが出来るので、自身で注文していました。

奥様と二人暮らしなのですが、奥様は認知症が少しづつ出始め、
身体は歩行器を使えば歩行は出来るのですが、
ご飯作ることや家事をすることが困難になってきました。

息子は遠方に住んでいるので、毎回来ることが出来ず、
ほぼ二人で暮らしている状態でした。

有料老人ホームも視野に入れてみても良いのではないか?と上司のケアマネジャーと一緒にご主人に伝えてみましたが、
ご主人は「私はこの家で50年も生きてきた。最期はここでいいんだと。」
一言。
その横では、妻も「うんうん。」とうなづいているのです。

二人とも、ここで最期まで暮らすという思いは一緒なのです。
ただ息子さんには、こんなこと伝えられないよ。
息子はすぐに、帰ってしまう。話しもろくに聞きやしないよ。
とこんな状態なのに、親子コミュニケーション不足でした。

ご主人は息子に色々言うのは悪いから、、、と寝たきりの状態で言うのです。
奥様も、息子は息子の家庭があるからいいのよ、、、。
と。
確かに息子さんも自分の家庭はありますが、
何があってもおかしくない状態なのです。

少しくらい、自分の今の思いや伝えたいことを親子なので言ってもいいんじゃないかな。と思うのですが、
今まで、あまり親子で会話がなかったからこのままの状態になってしまったと、、、。


しっかりしている時に親子で、話しはする
何かあった時、親はどうしたいのか?
話しはしておくべきだなと思ったことです。

また、奥様は話せる環境や話せる相手がいれば、
認知症の進行が遅らせることが出来たのではないか?と、
気を許せる人や自分のことを話せる人が近くにいるだけでも、脳の活性化にもなりますし、日々の生きる活力にもなります。

それには、子供とのコミュニケーションがしっかりしていれば、もう少し違った形になったのではないかと?と。

もし、両親のことは心配だけど、あまり会話してない方や話しをしたいけど、
一歩が進まないという方。
是非相談してみませんか?


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