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【親は、子供を見下してはいけない】
記事
コラム
カウンセリングルーム【弥九蔵の部屋】
2021/04/25 18:11
今月末まで、過去のブログを一部修正を
施した上で再掲載とさせていただきます。
今日は世の親御さんに読ませたいこの話。
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私の父は、自分の価値観しか認めぬ人で、
今もそうらしいが、子供の頃から何かと
いうと家族を見下す発言ばかりしていた。
常日頃から、事あるごとにアホ呼ばわり
されたり、進学・クラブ活動・就職等々
至る所でケチのつけられ通しだったため、
私は自己肯定感を喪失したまま成人した。
「私は正しい」「私は愛される」という
感覚を一切持てなかったのは大きかった。
────────────────────
一家の大黒柱たる父親が、一方的に他の
家族を見下しているケースは意外に多く、
結果、私のように自己肯定感を喪失して、
他者に愛情を向けたくても自信がなくて
できない、向け方が分からない、という
成人になる者がいるかと思えば、自分の
存在価値を見つけられない人、許せずに
親と距離を置く人、その他、様々な複雑
な感情を持つ「アダルトチルドレン」が
数多く社会には存在することになるのだ。
────────────────────
親に見下され続けると、場合によっては、
子供は委縮してしまい、家庭内はおろか、
外でも思うように振舞えなくなることが
あるものだ。私がそうだったが、欲しい
もの、していること、全てが分不相応に
思えてくるし、何かのことで他者と答え
が食い違うと無条件に自分の答えが違う
と判断する、更には、自分の呼びかけに
相手が反応する、指示や依頼したことを
相手が聞く、ということに自信と現実味
が全く持てなくなってしまうものである。
その結果、自分とのコミュニケーション
を求めている相手を傷つけたり、不満を
抱かせたことも一度や二度ではないのだ。
「アダルトチルドレン」になりながらも、
気づきを得て修正し、心理カウンセラー
となっただけでも良かったというものだ。
────────────────────
人は、元々一人一人皆違うもので、誰が
正しい(法やモラルは除外する)、誰が
優れている、ということはない筈だから、
自分の価値観やスタンスにそぐわないと
親が子を見下すというのは言語道断だと
私は思っている。親の役目は、子の良い
所を見つけて認め、それを伸ばしていく
手助けをすることではないかとも思うが、
一方的に見下されることで、ダメでない
自分をダメだと思い込まざるを得ないと
いうのは、自己成長を大きく妨げるもの。
その結果、自己肯定感を喪失したままで
成人した子が、自信の持てなさ故に思う
ように振舞えず、例え誰かを傷つけても、
親にはその責任など取れるものではない。
ならば、最初から子の自己肯定感を喪失
させるような言動は慎むべきというもの。
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世の親御さんは、「アダルトチルドレン」
に我が子がならぬよう、自身の価値観に
固執せず、多方面から見つめていくこと。
このことを心がけていただきたいものだ。
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駄文の御閲覧、心より感謝申し上げます。
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カウンセリングルーム【弥九蔵の部屋】
心理カウンセラー メンタルヘルス指導員 / 50代後半 / 男性
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