【偶然重なり花ラング＋お菓子な箇所探し】

　人は、必ずどこかで誰かと繋がっている。

　そして、えてして人生は、自分で予想も

　していなかった繋がりや、思いがけない

　偶然によって、良きにつけ悪しきにつけ、

　自分が書いたシナリオにない展開をする。

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　「大阪花ラング」というお菓子をご存じ

　だろうか？長らく大阪名物の「岩おこし」

　「粟おこし」を作り続けているあみだ池

　大黒が２０１９年１１月１日に発売した

　花の形をしたラングドシャに大阪生まれ

　の蜂蜜を使用したふわふわのクリームと

　ドライのストロベリーとブルーベリーが

　のっているとても見た目の可愛いものだ。

　ＣＭで見てから、一度食べてみたいとは

　思っていたのだが、近辺に販売店もなく、

　その機会がないまま、長い間「いつかは

　食べてみたい」という欲求を抱えてきた。

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　過日、電話カウンセリング関連の書籍を

　求め、先ずは、近鉄の駅前にある地元の

　書店をあたったが、目ぼしいものがなく、

　難波の書店に行くため、普段なら近鉄の

　駅からＪＲの駅まで徒歩移動してＪＲに

　乗るところ、この時は、そのまま近鉄で

　難波に移動した。そして、難波駅で後ろ

　の改札から出るところを誤って前の改札

　から出てしまったので、なんばウォーク

　を通って目的地に向かったのだが、移動

　に際して、いつもは右側の店舗街を通る

　ところを、その時に限って左側を通った。

　そこで、思いもかけず目に留まったのが、

　「いつかは食べてみたい」と思い続けて

　きた「大阪花ラング」だったのであった。

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　実物を見るのは初めてだったが、今回は、

　通常の箱入りの他に、ホワイトデー向け

　の同じ個数で箱入りより５０円安い簡易

　袋入り（４個入り）を購入した。「賞味

　期限は３月１０日ですので、それまでに

　お召し上がりください」と愛想よく送り

　出されて、その後、書籍も無事に買えた。

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　たかだか「前から食べてみたかった菓子

　が買えた」というだけのことだが、これ、

　幾つもの偶然が重なってこういう結果に

　なっている、ということがお分かりかと

　思う。①書籍を買おうと思わなければ外

　には出なかった。②地元の書店に書籍が

　あれば難波まで行かなかった。③いつも

　のようにＪＲの駅まで徒歩移動して乗車

　していればなんばウォークを通ることは

　なかった。④近鉄難波駅で降りる改札を

　間違えなければ同じくなんばウォークを

　通ることはなかった。⑤いつもの通りに

　なんばウォークの右側の店舗街を通って

　いれば「大阪花ラング」を見かけること

　などなかった。この内のどれか一つでも

　違っていればこの出会いはなかったのだ。

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　人は、必ずどこかで誰かと繋がっている。

　人生は、自分が書いたシナリオにはない

　展開をする。オーバーなようだが、私は、

　この出会いに人生の縮図を見た気がした。

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　ところで、今日の書き込みには、一か所、

　おかしなところがあることにお気づきに

　なられたであろうか？細かいことが気に

　なるのが私の悪い癖なのではあるけれど。

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　駄文の御閲覧、心より感謝申し上げます。