先の予定を考えると焦る人へ、1年を一度に決めない考え方

先の予定を考えると焦る人へ、1年を一度に決めない考え方

記事
コラム
 手帳を開いたら、来月の予定だけでなく、仕事のこと、家族のこと、この先のお金のことまで気になってきました。少し先を考えるつもりが、いつの間にか1年分の答えを探している。そんなことはありませんか。

周りの人から、資格の勉強を始めました、来年は引っ越す予定です、と聞くと、自分も何か決めたほうがよいのかと焦ることがありますよね。まだ予定のない手帳が、急に頼りなく見えてしまうこともあります。

けれど、先の予定は、たくさん埋まっていれば安心できるとは限りません。仕事や家の用事に加えて、頑張る予定までぎっしり入れれば、実際に始まる前から疲れてしまいます。

今回は、これからの1年を考えるときに、少し気持ちを楽にする3つの考え方をお話しします。今すぐ全部の答えが出なくても、準備できることはあります。

決めたいことと、まだ決めなくてよいことを分けます

 先のことを考えて焦るときは、いくつもの悩みを一度に解決しようとしていないか、確かめてみましょう。働き方も変えたい、貯金も増やしたい、人との関わり方も見直したい。どれも大切ですが、同じ日に結論を出そうとすると、考えるだけで手いっぱいになります。

まずは、今後3か月で決めたいことを1つ選んでみてください。選ぶ目安は、人から見て立派かどうかではなく、期限が近いことや、今の暮らしで困っていることです。

たとえば、働き方が気になるなら、すぐに転職するかどうかまで決めなくても構いません。今の仕事で続けたいことと、負担の大きいことをそれぞれ書き出す。気になる求人を見て、勤務時間や通勤の条件を確かめる。そこまでを最初の予定にしてもよいのです。

ノートを2つに分けて、今決めたいことと、情報がそろってから考えることを書いてみる方法もあります。まだ話を聞けていないことや、相手の予定が分からないことは、後者に置いておきます。自分一人では決められないものまで抱え込むと、手帳の前で会議が終わらなくなってしまいますからね。

ただし、申し込みや更新など、期限のある用事は別に確認しておきましょう。結論は先でも、いつまでに何を調べるかは決められます。保留にすることにも、次に確認する時期を添えておくと、何もしていないような不安を減らしやすくなります。

何を決めるかが1つに絞れたら、次は、そのための時間をどこに作るかを考えていきます。

目標より先に、無理なく続けたいことを考えよう

 新しい予定を立てるときは、資格を取る、収入を増やす、何かを始めるといった、形のある成果を思い浮かべやすいものです。もちろん、楽しみにできる目標があるのは素敵なことです。その目標を支える普段の過ごし方にも、少し目を向けてみませんか。

たとえば、勉強を始めたいなら、毎日1時間と決める前に、平日のどこなら10分取れそうかを考えます。家の用事が落ち着いたあとに問題を1問読むくらいなら、今の生活にも入れやすいかもしれません。忙しい日は休んで、次に開ける日に戻れば大丈夫です。

休む時間を先に確保することも、立派な予定です。日曜日の午前は用事を入れすぎない、帰宅後の15分は座って一息つくなど、生活に合う形を選んでみてください。休むために、すべての家事を先に終わらせようとすると、いつまでも座れない日もありますよね。

お金についても、大きな金額を目標にする前に、月に1回、決まった支出を確認する時間を作るところから始められます。貯める金額は、必要な生活費や支払いを確かめてから、無理のない範囲で考えましょう。

新しいことを1つ加えるなら、今ある予定を1つ減らせないかも見てみてください。毎晩長く見ている動画を少し短くする、気が進まない集まりへの参加回数を見直すなど、小さな調整でも時間は変わります。

続けるうちに負担が大きいと分かったら、回数や時間を減らしても構いません。自分の頑張りだけで予定を成立させようとせず、忙しい週でも戻ってこられる量にしておきましょう。

予定は月ごとに見直せる形に

 優先したいことと、続けたい習慣が決まったら、1年分を細かく固定せず、月に1回見直す時間を設けてみます。まずは次の月末に10分ほど、手帳やスマホに入れておくだけでも十分です。

見るのは、続けたいこと、変えたいこと、いったんやめたいことの3つです。できた数だけを数えるより、実際に試してどうだったかを確かめます。

たとえば、週に3回の勉強が難しくても、土曜日の朝だけは落ち着いて取り組めていたなら、その時間を残せます。平日は短い復習だけにして、少し長く取り組むのは週末にする。こうした変更も、試したからこそ分かった工夫です。

反対に、始める前は気になっていた習い事でも、体験してみたら今はあまり楽しくなかったということもあります。その場合は、もう一度試すか、少し休むかを選び直してよいのです。最初に書いた予定を守るためだけに、これからの時間を埋めなくても構いません。

仕事の忙しさや家族の予定が変われば、自分に使える時間も変わります。予定を減らす月があっても、1年全体がうまくいかないと決まったわけではありません。今月は準備、来月は実際に試すというように、取り組み方を分けることもできます。

月末の見直しでは、反省を長く続けるより、翌月に変えることを1つ決めて終えてみましょう。次は週に1回にします、まず問い合わせだけします。そのくらい具体的なら、次に何をするかも分かりやすくなります。

 これからの1年を、今日すべて決める必要はありません。今気になっていることを1つ選び、無理なく取り組める時間を考え、試したあとで予定を直していく。その繰り返しなら、先がまだ見えていないときにも始められます。

次に手帳を開くときは、予定を埋める前に、今いちばん大切にしたいことを一言だけ書いてみませんか。空いているところは、これから分かることに合わせて使っていきましょう。

これからの12か月を、月ごとに考えたい方へ

 先の予定を考え始めると、仕事も恋愛もお金のことも、全部いま決めなければならない気がしてしまいますよね。そんなときは、まず大切にしたい分野を1つに絞るだけでも十分です。

もう少し長い目で流れを整理したいときは、私の12か月運勢鑑定もご利用いただけます。ご希望の開始月から、総合運・恋愛運・仕事運・金運のうち1種類を選び、月ごとの流れと意識したいことをお伝えします。ご本人1名・運勢1種類・12か月分の鑑定です。

1月を待たず、希望する月から始められます。予定を立てるときや、月末に過ごし方を振り返るときに、気になる月の文章を読み返していただけます。

ご自身の希望や実際の予定と照らし合わせながら、準備する時期や少し立ち止まる時期を考える材料として、必要なときにお役立てください。

恋愛・仕事・金運など12か月の運勢を月別に占います



サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す