最近、「なんだか嫌なことが続くな」と感じる日はありませんか?
仕事で少し注意されたり、家族とふいに言い合いになってしまったり。あるいは、予定が思うように進まなかったり……。
ひとつひとつは些細なことでも、ポンポンと重なると「なんだか全部うまくいってないかも」と落ち込んでしまうものです。
でも、そんな時ほど、無理に元気を出したり、今日のうちにすべてを解決しようとしなくて大丈夫。
起きたことと不安を切り離してみる。
疲れているなら、大きな決断は明日にまわす。
そして、嫌だった人のことを夜まで引きずらない。
それだけで、ふっと心が軽くなるはずです。
今日は「何とかしなきゃ」と焦る代わりに、「今日はここまででいっか」。
そんなふうに、少しだけ自分を休ませてあげるためのヒントをお話ししますね。
嫌なことが重なるとき
仕事でのちょっとしたミスや、家族とのすれ違い。
ひとつだけなら「まあ、こんな日もあるよね」と受け流せることでも、2つ、3つと重なってくると「最近ずっとついてないな……」とため息をつきたくなります。
私たちって、嫌なことが少し続くと、別々に起きたはずの出来事まで「ひとつの大きな不運」のように感じてしまいがちです。
でも、ここで少しだけ立ち止まってみませんか。
本当に、ぜんぶが悪い方向に向かっているのでしょうか。
「起きたこと」と「不安」を分けてみる
仕事で注意されたときのことを思い出してみてください。
「私は仕事ができないんだ」
「また失敗するかも」
「この先もうまくいかないんじゃ……」
そんなふうに、心の中でどんどん不安がふくらんでしまうこと、ありますよね。
でも、実際に起きた事実は「仕事で1つ注意された」、ただそれだけ。
心がざわざわする日は、ノートの端切れでもいいので、こんなふうに書き出してみるのがおすすめです。
・今日起きたこと
・その時どう感じたか
・明日できること
仕事で注意されたのなら、「明日は確認を1回増やそう」。これくらいで十分です。
「自分はダメだ」なんて、人生全体の話にまで広げなくていいんですよ。
ほんの少しでも改善できそうなことが見つかれば、今日の出来事はもう「次へ進むためのステップ」に変わってくれます。
疲れている夜に、大きな答えを出さない
なんだかうまくいかない時は、心だけでなく、体もすっかり疲れ切っていることが多いもの。
寝不足だったり、仕事が忙しかったり、家の用事に追われていたり。
そういうものが積み重なると、普段なら笑って聞き流せるようなひと言が、妙に胸にチクッと刺さったりするんですよね。
そんな夜に、「もう仕事を辞めよう」「あの人とは縁を切ろう」なんて、極端な答えを出さなくて大丈夫。
疲れている時の脳は、どうしても物事をネガティブに、そして大きく捉えがちです。人間ですから、そういう夜だってあります。
だからこそ、まずはお風呂にゆっくり浸かって、温かいものを飲む。そして少し早めにお布団へ。
大切な決断は、明日の自分にバトンタッチしてしまいましょう。
今夜のあなたの仕事は、人生の答えを出すことではなく、きちんと休むこと。
一晩ぐっすり眠るだけで、「昨日はあんなに腹が立ったのに、今日はなんだかどうでもよくなっちゃった」なんてことも、案外多いものですよ。
嫌な人に、あなたの大切な夜を渡さない
誰かに心無い言葉をかけられると、家に帰ってからもその人の顔が浮かんできてしまうもの。
「あの言い方、何だったんだろう」「もっとこう言い返せばよかった!」と、頭の中で何度も会話の続きを繰り広げてしまったりして。
でも、それってすごくもったいないと思いませんか?
昼間に嫌な思いをさせられた相手に、あなたの安らぐべき夜の時間まで差し出す必要はないんです。
もし、どうしてもモヤモヤが消えないなら、15分だけ時間をとって紙に書き殴ってみてください。
腹が立ったこと、悲しかったこと、本当は言いたかった文句。
ぜんぶ書き出したら、「はい、今日はここまで!」。パタンと紙を閉じます。
そのあとは、お風呂に浸かってもいいし、好きなドラマを見ても、お気に入りのお茶を淹れても構いません。
無理に忘れようとしなくていいんです。ただ、「一晩中その出来事の続きを頭の中でリピートしない」と決めるだけ。
あなたの大切な時間は、あなた自身のために使ってあげてくださいね。
今日、すべてを立て直そうとしなくていい
嫌なことが続くと、「早くこの悪い流れを変えなきゃ」「なんとかしなきゃ!」と焦ってしまうもの。
でも、今日1日で全部を取り戻そうとすると、かえって心がすり減ってしまいます。
起きたことと不安を分ける。
疲れている夜には、大きな決断をしない。
嫌な人や出来事に、自分の時間を使いすぎない。
今日は、この3つを心がけるだけで花丸です。人生のすべてを今日中に立て直す必要なんてありません。
ゆっくりお風呂に入る、いつもより少し早く寝る、モヤモヤを紙に書き出す。
そんな小さなステップで十分なんです。
今日が散々だったからといって、明日も同じような日になるとは限りません。
だからこそ、「何とかしなきゃ」と気を張るのではなく、「今日はここまででいっか」と肩の力を抜いて、1日を締めくくってみてくださいね。
少し休んでからもう一度向き合ってみると、意外と答えはシンプルだったりするものですから。
もしもよろしければ占いに頼ってください。