親に優しくできない自分を責めてしまうあなたへ伝えたいこと

親に優しくできない自分を責めてしまうあなたへ伝えたいこと

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コラム
職場の人とは普通に話せるし、友達には優しくできる。それなのに、親のちょっとした一言には妙にカチンときてしまう……。そんなこと、ありませんか?そして後になってから、「なんであんなキツい言い方しちゃったんだろう」「もっと優しくすればよかったな」と、落ち込んでしまうこともありますよね。
そんなときは、きつく言ったことを振り返りながら、何が嫌だったのかにも目を向けてみてください。たとえば、仕事のこと、結婚のこと、あるいは将来のこと。親からの何気ない言葉に、どうしようもなく腹が立つ瞬間があります。今の一言だけでなく、以前から何度も言われていたことや、嫌でも言えなかったことが関係している場合もあるでしょう。
些細なことで怒ったと片付けず、どんな話題になると苦しくなるのか考えてみませんか。仕事への口出しなのか、昔と比べられることなのか、生活のことを細かく聞かれることなのか。分かると、次に同じ話になったときの伝え方も考えやすくなりそうです。

感謝があっても、疲れることはあります

親にそっけない態度をとってしまった後、「あんなに育ててもらったのに」「もう年なんだから、もっと大事にしてあげなきゃ」と罪悪感が湧くこともあると思います。でも、育ててもらった感謝があることと、いつでも何でも受け入れられることは別です。
疲れていて、話を聞く余裕がない日もありますよね。実家から電話が鳴っても、「ああ、今日はちょっと話を聞く元気がないな……」と思う日があって当然です。そんな時は、無理に長電話に付き合わなくていいんですよ。「ごめん、今日は疲れてるからまた明日ね」と伝える。それだけで十分です。余裕がなくなるまで我慢する前に、今日はここまでと伝えておく。長く話して最後にけんかになるなら、短い時間で切り上げるほうが、お互いに楽なこともありそうです。

できる範囲を超えて合わせていませんか

親の期待に応えようとして、できる範囲を超えて合わせていませんか。愚痴を聞き続ける、頼まれると断れない、忙しくても帰省する、心配させないよう何も言わない。一つずつは小さく見えても、続けば負担になることがあります。
そのあとで強く言い返してしまい、自分を責めることが繰り返されるなら、引き受ける量や会う時間を少し減らせないかも考えてみてください。
3泊の帰省がしんどいなら、今回は1泊だけにしてみる。長電話が負担なら、「今日は10分くらいなら話せるよ」と最初に時間を区切って伝える。いきなり全部を変えなくても大丈夫です。まずは、いちばん負担になっているところから試してみてください。

親子にも、無理のない距離があります

「親だから」「家族なんだから」。その言葉が頭をよぎると、距離を取ることに強い罪悪感を覚えるかもしれません。会う回数や話す時間を減らすのも、付き合い方を考える一つの方法です。話したくないことは、その話題には答えたくないと伝える。疲れたら席を外す。親子でも、できることと難しいことがあってよいはずです。
どちらか一方ばかりが我慢し続けなければ成り立たない関係は、いつかどうしても息苦しくなってしまいます。今の自分には、どのくらいなら無理なく関われるかを目安にしてみてください。
親にどうしても優しくできない日があっても、それだけであなたが「冷たい人」になったわけではありません。強い言い方をしたなら、そこは謝ってよいのです。でも、そのために嫌だったことまで取り消さなくて構いません。親を大切にしたい気持ちも、自分の暮らしを守りたい気持ちも、どちらもあってよいと思うのです。
親とのやり取りを一人で考えるのがつらいときは、鑑定でもお話を伺っています。どんな言葉が気になっているのか、聞かせてくださいね。

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