連休明けに急に現実が重く感じるのはなぜ

連休明けに急に現実が重く感じるのはなぜ

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 休んだはずなのに、なぜか疲れている

連休が終わった朝。「目は覚めているのに、体がなかなか動かない」「仕事や家事のことを考えただけで、もうひと休みしたくなる」……そんなふうに感じること、ありませんか?せっかくしっかり休んだはずなのに、どうしてこんなに疲れているのだろうと不思議に思いますよね。

でも、それは「休んだから疲れた」わけではありません。お休みの間は、楽しい気持ちや解放感が先に立ちます。お出かけをしたり、買い物をしたり、いつもより長く誰かと話したり。楽しく過ごしている間も、私たちの心と体はきちんとエネルギーを使っているんです。

睡眠時間や食事の時間が少し変わるだけでも、体は案外正直に反応します。休みが終わってホッと気持ちが落ち着いたタイミングで、「ちょっと疲れていましたよ」「そろそろ休ませてくださいね」という体からのサインが、まとめて届いているだけなのです。

現実が急に増えたわけではない

連休中は、仕事の連絡や日々の家事、人間関係の悩みから、少しだけ離れることができます。悩みが完全に消えたわけではなくても、「今は見なくて済む」という時間があるだけで、心はスッと軽くなるものです。

けれど休みが明けると、返していない連絡、たまった洗濯物、明日の準備、仕事の予定……あれもこれもと、一気に目に入ってきますよね。すると、急に現実が重くのしかかってきたように感じてしまいます。

でも、実際には用事が急に増えたわけではありません。見ないで済んでいたものが、まとめて見えているだけです。頭の中だけで抱え込んでいると、本当は10個しかない用事が、なぜか30個くらいあるように錯覚してしまいます。人間の脳は、疲れている時ほど物事を大きく捉えがちだからです。

そんな時は、紙に「今日やることを3つだけ」書き出してみてください。「連絡を1件返す」「洗濯機を回す」「明日の服を用意する」、最初はこれくらいで十分です。今日は全部終わらせる日ではなく、「普段の調子へ戻すための日」と考えるだけで、心はグッと楽になりますよ。

気分が沈むと、運気まで心配になる

連休明けに気持ちがガクッと沈むと、「運気が下がったのかな」「悪い流れに入ってしまったのかも」と不安になってしまう人もいます。

けれど、気分が晴れないことと、運が悪いことはまったくの別物です。疲れている時まで、無理に明るく振る舞う必要はありません。「前向きに考えなきゃ、良いことが逃げてしまう!」と自分を急かすと、元気になれない自分をさらに責めることになってしまいます。

「今はただ疲れているんだな」「仕事に戻るのが少し億劫なんだな」と、ありのままの感情を受け止めるだけで大丈夫。気持ちを無理やり変えようとしなくても、良い出来事が遠ざかっていくことはありませんから、安心してくださいね。

今日できることは、小さくていい

今日は、少しだけ窓を開けて新鮮な空気を入れてみてください。ゆっくり手を洗い、温かい飲み物をホッとひと息つきながら飲む。食事は抜かずにちゃんと食べて、できればいつもより30分ほど早くお布団に入る。これだけでも十分です。

体が重い日は、大きく立て直そうと頑張らなくて大丈夫。むしろ、ここで急に張り切ってしまうと翌日まで疲れが残ってしまいます。「元気を出す」ことよりも、「余計な負担を増やさない」ことを意識してみてください。

今日しなくても困らないことは、思い切って明日へ回しましょう。少しくらい後回しにしても、私たちの暮らしは意外と壊れないものです。

だるさは、怠けではありません

連休明けに現実が重く感じるのは、運気が悪くなったからでも、あなたが怠けているからでもありません。お休みの間に気づかなかった疲れと、後回しにしていた用事が、ただ一緒に見えているだけです。

その「だるさ」は怠けではなく、「少し休ませてほしい」という心と体からの大切なサイン。

今日は、何もかも元通りに完璧にこなそうとしなくて大丈夫です。やることを3つに絞り、温かいものを飲んで、少し早めに眠りにつく。そんな小さな積み重ねで、普段の調子はゆっくりと戻ってきます。

連休明けから絶好調で動ける人なんて、そうそういません。むしろ、すぐに動けないくらいが普通だったりします。今日は今日の速さで。自分を責めず、できることから少しずつ始めていきましょう。
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