【AI】WordPressにAIのコードを直接書き込むのが危ない理由

【AI】WordPressにAIのコードを直接書き込むのが危ない理由

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WordPressで何かを変えたいとき、AIに聞くと、たいてい「このファイルに、このコードを書き込んでください」と答えが返ってきます。そのとおりにすれば、確かに変わります。手軽で、すぐ結果が出るので、つい繰り返してしまう。けれども、この「直接書き込む」には、あとから効いてくる危うさがあります。

正直にお伝えします。WordPressの中身のファイルに、サイトの中身の文字(コード)を直接書き込むのは、専門にしている人ほど慎重になる作業です。AIは、その慎重さを省いて案内することが多いのです。

危ない理由は、大きく三つあります。

ひとつめは、一文字の間違いでサイト全体が止まることです。WordPressの中心に近いファイルは、書き方の決まりが厳しく、記号一つ、行の位置一つが違うだけで、画面が真っ白になったり、管理画面に入れなくなったりします。見た目を少し変えたかっただけなのに、サイトごと止まる。この事故は、直接書き込みからよく起きます。

ふたつめは、更新で消えることです。着せ替えの型(テーマ)や追加機能(プラグイン)のファイルに直接書き込んだ内容は、それらが更新されたときに、新しいファイルに置き換わって消えます。せっかくの変更が、更新のたびになくなるのです。かといって更新を止めると、安全のための修正も受け取れなくなります。

みっつめは、誰にも読み解けなくなることです。あちこちのファイルに、少しずつ書き込みが増えていくと、どこに何が書かれているかを、あなたも、AIも、あとから見る人も、把握できなくなります。本来なら、変更は決まった場所にまとめて書くのが普通で、そうしておけば、あとから読む人はその場所だけ見れば済みます。直接書き込みが散らばったサイトは、直す前に「探す」作業が必要になり、そのぶん時間も費用もかかります。

では、どうすればよいか。WordPressには、本体や型を触らずに変更を加えるための、「上書き用の場所」が用意されています。ここに書けば、更新で消えず、あとから見る人も一か所を見れば済みます。AIに聞くときも、「元のファイルを触らずに変える方法で」と、ひとこと添えるだけで、案内が変わることがあります。

すでに直接書き込みをしてしまっている場合も、心配はいりません。書き込んだ内容そのものは無駄にならず、それを「消えない場所」に移し替えれば整理できます。ただ、どこに何を書き込んだかを探す作業は、実際のサイトを見ないとできません。

だからこそ、AIから「このファイルに書き込んで」と案内されたときは、そのまま書き込む前に、消えない場所で同じことができないかを確かめてもらうことをおすすめします。

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