オリジナル教材を自分で作り、それだけで授業やプレゼンを展開できる人は極わずかです。
長年の研究をした教師や学者、職人だけかもしれません。多くの人は、誰かの作った書籍の受け売りを効率的に利用します。
もちろん、オリジナル教材と言っても全てゼロから作るということは無いのですが、話し言葉がふんだんに盛り込まれた教材というのは読みやすいです。
実際、学校で教えていると、なるべく市販の教材や検定教科書を使わないほうが、生徒は話を聞いたり教材に興味を持ちます。
「何か知らないことが書いてあるかも?」「何か新しい言い回しで知識を整理できるかも?」
こうした「ひょっとしたら」を感じさせる機会が、オリジナル教材にはとても多いと感じます。
それに、人は信じる対象をコロコロ変えると、未動き出来なくなります。
赤ん坊は生まれたら、一通り親の考え方や言うことに従いますよね。ある程度一貫しているものを信じないと、若ければ若いほど混乱してしまいます。
独学が得意な人というのは、教材の作成者の意図を読みのが上手い人とも言えます。独学が苦手な人は、教材の作成者と気が合わないだけかもしれないのです。
こうした懸念から、「マンツーマン」という指導形態が生まれます。
しかし、マンツーマン指導と言っても、教材は「誰か」のために作られたものです。「あなた」のための教材ではないかも知れない。
「あなた」のための指導、「あなた」のための教材が揃うのことを理想としましょう。
その上で何を削れるか。
ピッタリの教材を見つけて、家庭教師を呼ぶ。ピッタリの先生を見つけて、市販の教材を教えてもらう。
もしくは、
ピッタリの先生にピッタリの教材を用意してもらう。
より多くの人に、学びの選択肢が増えたら良いなと思います。