「食べる瞑想」のススメ(マインドフルネス)

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こんばんは。絲(いと)です。

最近では「マインドフルネス」という言葉を耳にすることがあるかと思います。私の鑑定でも最後にマインドフルネスを取り入れたエネルギーワークをお伝えしております。鑑定の結果を受け取っただけでは、心の健康は得られないと思っているからです。

マインドフルネスは難しいものではないですが、慣れるまでにコツが必要のため、手軽に行えるマインドフルネスの一つとして今回は「食べる瞑想」をご紹介したいと思います。

【食べる瞑想とは】

食事は毎日とるものですが、皆さまはどのくらい「食べている行為」を大切にしておりますでしょうか。テレビを見ながら、スマホを見ながら、おしゃべりをしながら、と「ながら」の食事が多いのではないでしょうか。

「食べる瞑想」とは「食べること」に意識を集中させることで、瞑想の効果が得られるものとなります。

また、食事の大切さを再確認することはもちろん、ゆっくり食べることで満足感を得ることができ、食事を少量で抑えられ、ダイエットにも効果があります。

【食べる瞑想の方法】

食べる瞑想は食べる行為によって自分はどのような状態、どのように感じたかをご自身を観察することがポイントになります。
「おにぎり」を例にとってみます。

1. おにぎりを観察する
食べる前におにぎりを初めて食べるときのように観察します。大きさや色、形を観察します。視覚以外にも、嗅覚や触覚を使って感じます。

2. ひと口食べる
まずはひと口だけ、口に含みます。すぐには噛まずに舌を使って口の中を移動させ、お米1粒1粒を感じます。

3. よく噛む
よくかんで、ごはんの味や舌ざわりを感じます。唾液の出方やどの歯を使って食べているか、などにも意識を向けます。

4. ゆっくり飲み込む
最後にゆっくり飲み込みます。このときも、のどから食道を通って胃に入っていくことを感じましょう。2口目以降も同様に繰り返し、なるべくゆっくりと時間をかけて、ひとつのおにぎりを食べるようにしましょう。

「ごはんのいい香りがする」「ごはん粒で手が汚れてしまった」など、良し悪しの判断をしないことです。ありのままを受け入れてください。

前回お伝えしたプチマクロビと合わせて、ぜひ試していただければと思います。特に玄米は歯ごたえがあるので、ゆっくり食事することに向いているので、おすすめです。


心も体ぜひ健康に。皆さまのご多幸をお祈り申し上げます。

絲(いと)

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