「ホームページを作りたいけれど、どんなデザインにすればいいか分からない」
「おしゃれにしたいけれど、それ以上うまく説明できない」
「デザインイメージを決めてからでないと、制作をお願いできないの?」
初めてホームページを作るとき、このように悩む方は少なくありません。
普段Webデザインに関わっていなければ、フォントやレイアウト、配色などを専門用語で説明するのは難しいものです。
だからこそ、最初から完成形を考えようとする必要はありません。
まずは「どんな印象にしたいのか」「誰に見てもらいたいのか」を整理するところから始めてみましょう。
1.「おしゃれ」より先に誰に見てもらうかを考える
ホームページのデザインを考えるとき、最初に「何色にしよう?」「おしゃれにしたい」と考えがちです。
でも、その前に決めたいのが誰に見てもらうホームページなのかです。
例えば同じサロンでも、
① 20〜30代の女性が中心
② 40〜50代の女性が中心
③ 男女ともに利用する
④ 高級感を重視するお客様が中心
では、合うデザインが変わります。
ホームページは自分が好きなデザインにするだけではなく、来てほしいお客様にどう感じてもらいたいかから考えると方向性を決めやすくなります。
2.まず3つの言葉で雰囲気を決める
デザインを説明するのが苦手な場合は、専門用語ではなく3つ程度の言葉を選んでみてください。
例えば、
「明るい・清潔感・やさしい」
「高級感・落ち着き・信頼感」
「かわいい・親しみやすい・楽しい」
「シンプル・上品・洗練」
これだけでもデザインの方向性はかなり変わります。
「フォントはこれで、余白は何pxで……」と説明する必要はありません。
ホームページを見た人に感じてもらいたい印象を言葉にすることから始めれば大丈夫です。
3.好きなホームページを2〜3個探してみる
デザインを言葉だけで伝えるのが難しい場合、参考サイトが役立ちます。
同業種だけに限定する必要はありません。
「この色使いが好き」
「この写真の見せ方が好き」
「このくらいシンプルなのが好き」
「このサイトの雰囲気に近づけたい」
というホームページを2〜3個見つけてみてください。
そしてURLを送るだけではなく、そのサイトのどこが好きなのかを一言添えると、希望が伝わりやすくなります。
4.「好き」だけでなく「苦手」も伝える
実はデザイン制作では、「こうしたい」と同じくらい「これは避けたい」という情報も重要です。
例えば、
① 暗い色は避けたい
② かわいすぎるデザインは苦手
③ 文字が小さいサイトは避けたい
④ 写真を大きく見せたい
⑤ 派手すぎるデザインにはしたくない
などです。
好きなデザインがまだ明確でなくても、苦手な方向が分かれば選択肢を絞りやすくなります。
5.競合とまったく同じデザインにする必要はない
同業他社のホームページを見ることは参考になりますが、同じような色・写真・レイアウトにする必要はありません。
大切なのは、
「競合が何を伝えているのか」
「自分の事業では何を一番伝えたいのか」
を分けて考えることです。
ホームページは、きれいに作ることだけが目的ではありません。
サービス内容が分かり、信頼できると感じてもらい、問い合わせや予約など次の行動につながることまで考えて設計することが大切です。
デザイン相談前のチェックリスト
まだイメージが曖昧な場合は、まず次の項目だけ整理してみてください。
① ホームページを見てほしい人
② 与えたい印象を3つ
③ 好きな色・使いたくない色
④ 参考にしたいホームページ2〜3個
⑤ 参考サイトのどこが好きなのか
⑥ 避けたいデザイン
⑦ ホームページから最終的にしてほしい行動
全部決まっていなくても構いません。
「ここまでは決まっているけれど、ここから分からない」と整理するだけでも、相談時に希望を伝えやすくなります。
見積り相談時に送る情報
新しくWordPressホームページを作りたい場合は、次の内容を分かる範囲で送ってください。
① 事業・サービス内容
② ホームページを見てほしいお客様
③ 作りたいページ
④ 好きな雰囲気・色
⑤ 参考サイトのURL
⑥ 現在用意できている写真・文章
⑦ ホームページから増やしたい行動
「デザインについてはまだ決まっていません」と書いていただいても、現在の状況が分かります。
まとめ|完成デザインを自分で考えることが「準備」ではありません
ホームページ制作を依頼する前に必要なのは、自分で完成デザインを作ることではありません。
誰に見てもらいたいのか。
どんな印象にしたいのか。
何を伝えたいのか。
どんなデザインは避けたいのか。
こうした情報を整理することが、デザインを考える第一歩です。
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「ホームページを作りたいけれど、デザインをどう伝えればいいか分からない」という方は、購入前の見積り相談から、現在決まっていることをそのままお知らせください。