32歳で接客業の管理職を辞めて、建築CGパースの道へ。「渡部CG空間」の自己紹介

32歳で接客業の管理職を辞めて、建築CGパースの道へ。「渡部CG空間」の自己紹介

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ビジネス・マーケティング
大阪で建築CGパースを制作している、渡部CG空間の渡部と申します。
本業でパース制作の会社に勤めながら、副業・個人事業としても「渡部CG空間」の名前で活動しています。

本業と個人の仕事を合わせて、今は年間約100件のご依頼に対応しています。
でも、ここまでの道のりはかなり遠回りでした。
初めての記事なので、まずはそのお話をさせてください。

建築CGパースってどんな仕事?

建築CGパースとは、まだ建っていない住宅やマンション、店舗などを、完成した姿としてCGで描く仕事です。
図面だけでは伝わりにくい光の入り方や素材の質感、そこで暮らすイメージを1枚の絵にして、お客様や設計者さんの判断を後押しします。

一度は離れた建築の世界

私は今年で38歳になります。
もともとは大阪工業大学で、建築やインテリア、建築パースについて学んでいました。

ただ、新卒で入った会社がかなりの激務で、すぐにドロップアウトしてしまいました。
そこからは接客業や営業の仕事をしていて、接客業の会社には約7年勤め、管理職にもなりました。

「人生、最後に悔いの残らないようにしたい」

転機は32〜33歳の頃です。
「人生、最後に悔いの残らないようにしたい」
そう思って会社を辞め、建築パースの仕事を目指して転職活動を始めました。

とはいえ、CGのポートフォリオがなければ何も始まりません。
まずは SketchUp と V-Ray、それを動かせるデスクトップPC、デスクや椅子まで、作業環境を一式買い揃えました。
ちょうど有給が約2ヶ月分残っていたので、その期間は朝から晩までひたすら練習です。

教材は YouTube と、今も業界のトップを走っている大阪の LIT design さんの記事でした。

写真を見ながら同じようにCGで再現する「写真模写」を繰り返すうちに、だんだん自分の表現したい絵が作れるようになってきました。
そこで、ココナラに当時の最低価格、確か5,000円くらいで出品してみました。これが副業の始まりです。

その後、念願だった建築パースの会社への転職も決まり、今は本業と個人の仕事の両方で建築パースを作っています。

AIの時代に、それでも手作業を残している理由

今は AI で作った画像があふれていて、「パースの仕事はなくなるんじゃないか」と言われることもあります。

私自身、AI はかなり使っています。
以前は手間のかかっていたテクスチャーの作成や人物の合成は、AI のおかげで高いクオリティで仕上げられるようになりました。

それでも、まだ AI は完璧ではありません。
建築パースは「それっぽい絵」ではなく、図面どおりの正確さとお客様の理想の両方が求められる仕事です。
そこは、手作業を挟むことでようやく応えられている部分がまだまだ多いと感じています。

AI が仕事で本格的に使えるようになって約1年。
正直に言うと、仕事は減るどころか増えています。単価も上げさせていただきながら、新規のお客様からのご依頼も続いています。

もちろん、AI は数ヶ月単位で進化しているので、この先どうなるかは私にも分かりません。
だからこそ、AI に任せる部分と手で作る部分を、今どう分けているのかを記録していきたいと思っています。

これから書いていくこと

・建築パースの副業で、実際どうやって稼いでいるのか(仕事の取り方、単価、売上の実情)
・AI の活用方法と、使っているソフトの紹介
・AI の時代に、建築パースの手作業をどう残していくのか

次回は、ココナラの5,000円から始めて、どうやって仕事と単価を増やしてきたのかを書く予定です。

建築パースの仕事をしている方、30代からでも新しい道に挑戦したい方、AI と仕事の付き合い方を考えている方に読んでもらえたらうれしいです。
同業の方とも、やり方を見せ合える関係になれたらと思っています。コメントやフォローをいただけると励みになります。

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