超高齢者社会では仕事と介護の両立はあたりまえです⑩

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コラム

Ⅰ:介護と仕事の両立に役立つ2つの制度

1.介護休暇:短時間のサポートにぴったり
●対象
要介護状態の家族(配偶者、父母、子、祖父母など)
●取得可能日数
・対象家族が1人 → 年5日まで
・対象家族が2人以上 → 年10日まで
●取得単位
1日・半日・時間単位で取得可能
●活用例
・通院の付き添い
・ケアマネジャーとの打ち合わ
・介護サービスの申請手続き
●申請方法
口頭でもOK。企業によっては書面提出が必要な場合もあるよ。

2.介護休業:長期的な介護に対応
●対象
要介護状態の家族
●取得可能期間
対象家族1人につき通算93日まで、3回まで分割可能
●活用例
・在宅介護の開始時
・施設入所の準備
・急な病状悪化による対応
●給付金
雇用保険から「介護休業給付金」が支給され、休業中の給与の約67%が保障されるよ。

Ⅱ:制度の選び方と活用のコツ

1.こんなときは「介護休暇」
●短時間だけ仕事を抜けたい
●介護の初期段階で情報収集や準備をしたい
●定期的な通院や手続きがある

2.こんなときは「介護休業」
●介護が本格化し、長期的な対応が必要
●施設入所や在宅介護の体制づくりが必要
●一時的に仕事を完全に離れたい

Ⅲ:企業の支援も進化中!

★2025年4月の法改正で、企業には以下の対応が義務化されました。
●介護に直面した従業員への個別周知と意向確認
●40歳前後の従業員への早期情報提供
●相談窓口や研修などの雇用環境整備
※これにより、制度の「あるだけ」から「使える」環境へと進化中!

Ⅳ:両立のための4つのポイント

1.早めの情報収集
介護は突然始まることも。制度を知っておくと安心!

2.柔軟な働き方の検討
テレワークや時差出勤も選択肢に。

3.職場とのコミュニケーション
制度利用の意向を伝えることが大切。

4.制度の組み合わせ
介護保険サービスと企業制度をうまく活用しよう。

※介護と仕事の両立は、制度を知って、使って、話し合ってこそ実現できるものです。水のように柔軟に、でもしっかり支える流れる体制をつくっていくべきです。

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