作曲についての話

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音声・音楽
 前回の記事が、予想よりも読んでいただけたようです。ありがとうございます。これからも、定期的に書くつもりですので、興味がおありの方はお読みください。

 私は、作曲や編曲などの仕事を請け負っています。もちろん、サービス依頼ページで、私が過去に制作した曲の動画は載せていますが、今回は私が作曲するに当たって、心がけていることなどを書きます。

 音楽の三要素は、メロディ、リズム、ハーモニーです。その中のどれを優先して曲を書くかは、その人の音楽経験にもよるでしょう。

 例えば、ギター経験がある人であれば、コードから曲を作ることが多いのでは。またドラムの人は、リズムから曲を作ることもあるかも知れません。

 では私はというと、メロディから曲を作ります。そして私は「メロディが美しいこと」を、最も大切にして曲を書いています。ピアノ経験者ですので、楽器はピアノに頼ることが多く、逆にギターは苦手で、奏法に詳しくなく、つまりは打ち込んでも「それっぽく」ならないので、避ける傾向にあります。

 時には不協和音を多用した、不安を煽るような曲や、ホールトーンスケールを使った、奇妙な響きの曲を作ることもあります。ですが基本は、歌えるような、綺麗な旋律を目標として書きます。

 これは、ゲームのBGMを作るときも同じです。なんでもいいから、適当に鳴っていればいいのであれば、AIに作らせればいいのです(笑)。

 今はAIでも曲は作れますし、また優れた素材サイトも多数あります。が、私が(特にゲームの曲を)作曲するときは、AIや素材の曲を使ったのではできない、いろいろな工夫を凝らすように心がけます。

 具体的には、「曲が物語と一体化して、物語を盛り上げられるように」書くのです。主題歌の旋律やヒロインのテーマの旋律を、ここぞというシーンの曲でアレンジして使う、なんてことはよくやりますし、大変効果的です。ジングルも、「何でもいいから鳴らす」のと、「主題歌のテーマを使う」のとでは、聴いた時の印象がまるで違います。

 私が過去に依頼され、音楽を担当したゲームの音楽集動画を、ご紹介しておきます。歌ものあり、バトル曲あり、不思議な曲あり、そして上に書いたような「テーマのアレンジ」が至るところにあり、私の作風がよく出ている曲が多いと思います。

 なお私は、八割がたくらいを頭の中で作曲してしまうことも多いです。通勤中に作曲することもあります。頭の中である程度作り、それをLogicに打ち込むと、スムーズです。頭の中でこね回している間に、洗練されていくのかも知れません。

 逆に、Logicに向かって一から作ると、途中で迷走することが多いような気がします(笑)。八割がたとまではいかなくても、頭の中である程度まとめた方が、良い曲ができる確率が高いように思っています。

 次回は、編曲についての記事を書きます。実際、私にご依頼いただける仕事は、九割が編曲なのです。

 でも、作曲も楽しいですから、興味がおありの方は是非ご依頼ください。ゲームBGMで、例えばピアノソロの曲が数曲くらいであれば、一回のご依頼でお受けすることも可能です。まずはお問い合わせください。
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