こんにちは、インテリアコーディネーターの「あかりといろ」です。
お客様とのご相談の中でよく聞くのが
「部屋がなんだか落ち着かないんです」
「SNSで見るような“ほっとする空間”にならない」
というお悩み。
その原因、照明かもしれません。
実は、「光の色」と「光の当て方」を変えるだけで、同じ部屋でも驚くほど印象が変わるんです。
多くの住宅では、部屋の天井に白っぽいLEDシーリングライトがひとつ。
確かに「明るさ」は十分ですが、夜にくつろぎたい時にその“まぶしさ”が落ち着かない原因になっていることも。
特に白い壁+青白い光だと、空間が冷たく感じられるんですよね。
照明を電球色(オレンジがかった光)に変え、光の位置を低めにしただけで、部屋が一気に落ち着いた空間に。
こちらのように
テレビ横にフロアライトを置く
スタンドライトで壁や天井をやさしく照らす
調光式ライトで時間帯に合わせて明るさを調整する
こうすることで、「照らす」から「包む」へ。
目に直接入らない位置から光を取り入れると、人は安心感を覚えるんです。
配置のコツ:光の“高さ”と“方向”がカギ
部屋全体を明るくするのではなく、「光のある場所に気持ちが向かう」ように照明を設計すると、空間に自然な“くつろぎゾーン”が生まれます。
テーブルライト:読書や作業時に
足元灯:夜中の移動も安心
壁を照らす間接照明:視覚的な奥行きが生まれる
この「高さ×向き」の設計が、空間の印象をがらっと変えてくれるポイントです。
部屋づくりの最初の一歩は「あかり」から
照明は、“最後に選ぶもの”と思われがちですが、
実は空間の印象の7割は照明で決まるとも言われています。
「なんとなく居心地が悪い…」という感覚、
もしかしたら“あかり”のせいかもしれません。
あなたの部屋にも、ちいさな灯りをひとつ、足してみませんか?